対象:生命保険・医療保険
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数人のプランナーに相談しましたが、「収入保障保険で毎月20万円程度の年金、別に教育資金として1000万円程度の低解約返戻金型終身保険が必要」という意見もあれば、「もしもの時は死亡退職金や慰労金もあるし、このまま貯蓄を増やしていけば、毎月の年金25万円程度の収入保障で大丈夫」という方もいます。私達としては最低限必要な保険に入り、貯蓄や運用などで資金を増やせればと考えています。組み合わせてとして、Aの収入保障から1つとBの中から考えています。どのような保険のかけ方がお勧めかアドバイスを頂けますでしょうか。宜しくお願いします。
保険の目的:もしもの時の遺された家族の生活費、教育資金の確保
主人:40代前半、会社員
60才定年(65才までシニア社員として延長可能)
現在の年収900万円(税込)
退職金1800万円程度予定
自宅は持ち家
貯蓄1500万円程度
妻:30代前半、専業主婦
子供一人か二人希望
補足
2012/03/19 02:09A:
1、ソニー生命 家族収入保険 毎月保険料8500円程度
最低支払5年、年金月額20万円、保証と払込65歳満了、保険料払込免除特約付
2、三井住友海上あいおい生命 総合収入保障保険 毎月保険料11500円程度
良い点:要介護状態でも年金がもらえる
悪い点:上記以外はソニー生命と同条件で、毎月3000円負担が大きい
3、三井住友海上あいおい生命 払込期間中無解約返戻金型「収入保障保険」
最低支払5年、年金月額25万円、保証と払込65歳満了、保険料払込免除特約付
毎月保険料は現時点で不明
4、三井住友海上あいおい生命 払込期間中無解約返戻金型「収入保障保険」
最低支払5年、年金月額25万円、保証80歳 払込60歳満了 毎月保険料40400円
良い点:払込終了後、解約返戻金が78%程度(その後、段々と減る)
悪い点:80歳まで保証が必要か?(解約返戻金にこだわりすぎ?)
教育資金などに困っても払込満了まで解約しにくい(全て掛捨てになる)
毎月の負担が大きく、病気などで収入減になった場合も支払えるか?
B:
1、アリコ 低解約返戻金型終身保険「つづけトク終身」
保障額1000万円、10年短期払い、毎月保険料53000円程度
良い点:あまり掛け捨てに積極的でない性格に合っている
短期で払えばインフレリスクにある程度対応
払込後、解約返戻率が100%を超えて上がっていく
悪い点:毎月の負担が大きく、病気などで収入減になった場合も支払えるか?
自由度の高い貯蓄(運用)などでお金を持っていた方が安心か?
払込中に解約しにくい低解約返戻金型
2、ソニー生命の変額保険や終身型、ドル建て終身保険などの保険。
その他、株や投資信託、国債、定期預金などを組み合わせて運用する
hobokenさん ( 神奈川県 / 男性 / 43歳 )
回答:2件

下村 啓介
ファイナンシャルプランナー
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ご主人の生命保険についてのご回答
はじめまして、hoboken様
FP Office Tomorrow代表、ファイナンシャルプランナーの下村と申します。
以下の通り、ご回答、及び気付いて点につきアドバイスさせて頂きます。
1.保険商品
ご提案頂いている保険商品自体は悪いものではありません。
『総合収入保障』、確かに保険料は高くなりますが、死亡よりも働けない重度の状態
になる事の方が家計、看病のための家族の労働の制限などを考えると大変ですので。
『簡単にはでない』という意見もありますが、可能性も大切ですが、なった時の大きな
ダメージも考える必要があります。
ただ、保険は結果論ですので、後は個人の判断に委ねられます。
2.保険で貯蓄
保険が貯蓄に勝る点は、万一の際は契約後すぐに保険金がでることです。
ですので、『保障』に意義がある場合は終身保険の活用も一考です。
ただ、現在は低金利時代。金利が変動(上昇)をした時に解約返戻金や保険金が増える
タイプの保険の方がよいでしょう。
保障に意義がない場合、投資信託や株などで運用した方が良いでしょう。
3.保険金額
年収の高さ(=遺族厚生年金も高い)や貯蓄から考えると保険金額が高く感じます。
以下が必要保障額の算出の式です。しっかりと分析・計算して頂いて下さい。
必要保障額(A)= 遺族のこれから生活費(B)- 保険以外の補てん要素(C)
(C)=遺族厚生(共済)年金 + 遺族の老後の年金 + 現預金・死亡退職金
+遺族の以降の労働力
4.ご年齢差
ご主人様とのご年齢差を考えると、平均的には寡婦期間が長くなります。
保険期間60歳~65歳で設計されるケースが多いですが、65歳時点で保障がなく
なっても大丈夫かは確認して下さい。
有料でもキャッシュフロー表をしっかりと作成できるFPにいろいろと試算して頂くと
良いと思います。
5.終身保険の活用
総合的に考えると死亡保険金額はさほど高くなくてもよい感じがします。
逆に保険期間は長い方が良いかもしれませんので、『2』の話をからめ、終身保険を活用
するのも1つです。
解約の可能性が低い場合、ご記載の低解約返戻タイプの終身は、保険金に対し保険料が
安いのでお奨めです。
以上、hoboken様のより良い未来(明日)を祈願しております。
FP Office Tomorrow 代表 下村 啓介
http://www.fp-tomorrow.com/

ファイナンシャルプランナー
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最低限の保険なら
hobokenさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
「私達としては最低限必要な保険に入り、貯蓄や運用などで資金を増やせればと考えています。」
ご夫婦のご意向からすると、Bの教育資金は保険ではなく、積立投資信託などをお考えになったらいかがでしょう?
毎月5万円ならかなりの分散投資ができますね。
保険ならせいぜい1%程度で国内債券オンリーで運用することになります。
しかも死亡保障の保険料のほかに、保険会社、担当者の利益分、経費分も合わせて払うということです。
海外株式や債券、国内株式や債券など、分散して積み立てることをお勧めします。
積立であれば、途中で減額することも可能ですし、いざという時は取り崩しもできます。
または今ある資金のうち一人につき500万円程度を安定運用して教育資金に、月5万円の積立は老後資金とすることも可能でしょう。
その上で死亡保障ですが、お子さんができてからでも遅くないと思います。
お子さんができることを見通して、今から準備するのであれば
持家もおありのようですし、毎月15万円程度の収入保障保険をお考えになってはいかがでしょう?
お子さん1人なら月14万円、二人なら16万円ほどの遺族年金が高校生まで出るでしょう。
保障は最低限にして、資産を増やすことをお勧めします。
お子さんがこれからということですと、大学を卒業する前に60歳を迎えるのではないかと思います。
教育資金を貯めながら、老後資金まで準備して行かないといけないことになります。
万が一だけでなく、万が一にならない場合の資金計画を立ててみましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:-pt)
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