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息子への対応

心と体・医療健康 心の不安・性格改善 2012/03/16 14:30

はじめまして。
昨年12月に主人の赴任に伴いホーチミンで生活しております。
幼稚園はインターナショナルスクールに通い始めて2か月経ちます。
息子は4歳5か月のです。
一度言い出すとまったく聞く耳を持たず、同じ事を言い続けます。簡単に解決出来ることならいいのですが説明しても無理で結局こちらが大きな声を出してしまい、思わず手をあげることもありますし、今朝は蹴ってしまいました。
例えば、以前取ってきたしおれた花をもと通りにして欲しい(今すぐ取ってきてほしい)、テニスの時間でスポーツシューズを履かなくてはいけないのにサンダルがいい、スクールのクラスをかえてほしいなどです。
日常生活の些細な事はまだまだたくさんあります。
ほぼ毎日起こっていて、私自身も感情的にならないようにと思っていますが最後には怒ってしまいます。そして、自己嫌悪に陥っての繰り返しです。
環境の変化、言葉の壁など息子もストレスを抱えているのは理解していますがどう対応すればいいの分かりません。
そして、年齢的には息子の欲求をどこまでかなえてあげればいいのでしょうか?
我がままなのか甘えなのか・・
毎日穏和に過ごしたいですが毎日もめています。そして、毎日怒られて、時々叩かれて、息子がかわいそうです。息子の良いところがまったく見えなくなっている自分がとても嫌です。

どうしたらお互いがよい関係で過ごせるでしょうか?
自分の事を自分で解決できないなんて恥ずかしいですがよろしくお願いいたします。

chocoravanillaさん ( 兵庫県 / 女性 / 41歳 )

回答:3件

野中 香

野中 香
パーソナルコーチ

1 good

不安を受け止めた上で、学ばせてあげてください

2012/03/16 16:03 詳細リンク
(5.0)

こんにちは。初めまして。
心理セラピスト&パーソナル・コーチの野中です。

ご相談内容、拝見させていただきました。
小さいお子さんを連れての海外生活は、とても大変なことですね。
環境に慣れるまでは、お母様にもお子さんにも、目には見えないストレスが大きくかかってくることと思います。

特に、chocoravanillaさんが感じていらっしゃるとおり、お子さんのストレスは大変なようですね。
上手く乗り切って、せっかくの海外生活を楽しめるようになっていけるといいですね。

さて、4歳くらいというと、まだ感情(情動や本能)だけで行動する時期で、何が正しくて何が間違っているかとか、通る欲求と通らない欲求の区別をまさに今体験を通して親から学んでいく年齢になります。

この時期は、すんなりと学べることもあれば、一時的にもめることもあるのが普通です。

本来であれば、通らない欲求の場合は、なぜそれが通らないのかを説明し我慢することを学んでもらう機会にします。

そして、我慢ができたら、そのことをよくほめてあげ、我慢することも大切でありよいことである、と感じてもらうことで次につなげていきます。

ただ、息子さんの場合は、通常の幼児の欲求と異なり、ストレスからくるものもあるようなので、なかなかスムーズに学びにくい状態かもしれませんね。


できれば、ストレスを軽減させてあげたいのですが、スクールをやめるなど物理的には難しいことであれば、ご家庭でいかに息子さんに安心感を抱かせてあげられるかが大切になってくると思います。

それには、お母さん自身が気持ちにゆとりをもっていることが必要なのですが、どうでしょうか?
ベトナムでの生活に不安や心配が多い状態でしょうか?

もしそうであれば、海外生活の大変さを理解してくれる人をまず見つけて、話を聴いてもらうとよいかもしれません。
それと同時に、できる限り生活を楽しむことに意識を向け、息子さんと「こんな楽しいこと、面白いことがあったよ」とお話できるといいですね。

息子さんにも、朝スクールに行く時に、「今日もいっぱい楽しいことしてきて、帰ってきたらお話してね。楽しみに待ってるね。」と声をかけてあげるのもよいかもしれません。

補足

また、かなえてあげられる欲求はできるだけ叶えてあげてよいと思います。
ただ、我慢をさせるときは、一時的に泣き喚いたり暴れたりすると思いますが、ぐっとこらえてください。
要求が通らないことがわかれば、子供は必ず静まります。
そのタイミングでほめてあげるといいと思います。

もともとわがままな子というのはいないんです。
学びきれなかったから、わがままになってしまうだけなのです。

わたしたちも、親業は初めてなので、失敗しながら良い方法を学んでいくしかありませんね。
ご自分を責める必要は決してありませんよ。

chocoravanillaさんのご相談を拝見して、息子が4、5歳の頃の大変だった時期を思い出しました。
数々の失敗がありましたが、あとから息子に謝れることは謝り、一緒に成長しているような感じです。


必ず少しずつ楽になっていきますから、大丈夫ですよ!

お幸せをお祈りしております。

幼児
心理
ストレス

評価・お礼

chocoravanillaさん

2012/03/16 19:50

野中先生。回答ありがとうございます。今が欲求に対する我慢する事の学びの時期であると分かった事とこちらに来て辛い思いをしているとは感じていませんでしたがやはり言葉の問題などはあり私自身に余裕がなくなっていたのだと気づきました。
お互い同じ新しい環境で楽しい事も大変な事も分かち合ってがんばりたいと思います。ありがとうございました。

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石川 裕理

石川 裕理
心理カウンセラー

3 good

母親の心の安定が第一です

2012/03/16 16:46 詳細リンク
(5.0)

はじめまして。臨床心理士の石川です。

昨年12月からの生活環境の激変、ご苦労も多いことと思います。
息子さんは、どうにもできないことを要求し続けるので、お母様としては困っていらっしゃるのですね。

息子さんの年齢では、不安や寂しさなどの「自分の気持ち」や「感情」を言葉にすることは、まだ出来ない段階です。

新しい環境の中で、満たされない欲求不満やストレスを、自分でもわからずに目の前の物事に結び付けて、表現しているのではないでしょうか。

そして、この年齢のお子さんは、まだまだ母親との心理的一体感の中で生きています。
お母さん自身が、お子さん以外のことでさまざまな不安や困難を感じていませんか?

母親は、自分自身が満たされ、安心していなければ、子どもを心理的に「抱っこ」する余裕がなくなってしまいます。新しい生活環境に適応しようと、ご自分で思っている以上に、必死で頑張っているのかもしれません。

まずは、ご自分の不安やストレスを意識してみましょう。
そして、お子さんの要求そのものより、「感情」に焦点を当て、共感してみてください。

例えば、「花がしおれちゃったね。悲しいね。もとに戻らないね。お母さんもまた取りに行きたいけど、行けないから悲しいよ」というように。

そして、怒鳴りたい時こそ、しっかりと抱きしめてあげてください。一緒に泣いてもいいのです。

息子さんの年齢では、母子が心理的に「共生の時代」ですから、お母さんの心が安心を感じることが、息子さんにとってもっとも大切です。

子育ては、母親一人で出来るものではありません。
もし必要なら、恥ずかしいと思わず、支援を求めてください。

臨床心理士
不安
ストレス
子育て

評価・お礼

chocoravanillaさん

2012/03/16 20:06

石川先生。回答ありがとうございました。息子はまだ4歳でした。「共生の時代」「感情に焦点を当てる」「怒鳴りたい時こそ抱きしめる」忘れないようにします。先生のおっしゃる通り嫌な気持ちを何かに転嫁して私に吐き出しているように感じます。相当なストレスなのですね。
そして、私も言葉の壁や友人関係などすごく悩んでいたわけではないですが気を使ったり不安なのだと思いました。私自身がストレスをためずに余裕をもって子育てできるようにリラックスして過ごしたいと思います。ありがとうございました。

快眠コーディネイター 力田 正明

快眠コーディネイター 力田 正明
快眠コーディネイター

107 good

息子さんの主訴を引き出す質問力

2012/03/16 21:21 詳細リンク
(5.0)

chocoravanillaさん (以下「Cさん」と呼ばせていただきます。)

・最初にお伝えしたいことは、「Cさん、自分のことを自分で解決できないことを、恥じないでくださいね。」
十分、子供さんのことを気遣い、それでもわからないから、こうして行動して投稿されていることは、本当に勇気のあることだと思います。まず「自分のことを自分で褒めてください。」そこからがスタートです。

・私からの提案をさせていただきます。

まず、息子さんからのメッセージ(これは表面的には自己主張のように見えますが、その中には息子さんの主訴(いちばん伝えたいこと)があります)に対しての向き合い方です。心理学的に言うと、「感情を受け止め、寄り添う」という回答になりますが、それだけでは、毎日心の葛藤をしている状況下では、時間を必要とするとともに、受け止めるCさんの心のケアが必要です。それくらい話を聴くということは、心のエネルギーを放電します。それを踏まえて、具体的方法に入ります。

たとえば、「スクールのクラスを変えてほしい」という息子さんのリウエストに対して、どう向き合うか?

まず、息子さんの目をしっかり見て、「なんで、クラスを変わりたいの?」という質問を投げかけてください。もちろん、明快な回答など帰ってこないかもしれません。しかし、子供なりに、主訴というのは持っていて、そこまでにたどり着くのには、ケース・バイ・ケースですが、いくつもの質問をしながら、理解を深めていくようなスタンスが大事です。

言い換えますと、「なぜ?」の繰り返しです。繰り返しますが、明快な回答は帰ってくるほうが少ないかもしれません。しかし、これを繰り返し続けていくと、息子さんの中に、子供なりの気付きが生まれます。今は、まず自己理解につながる土壌を作ってあげてください。

・そのためには、Cさんの心のエネルギーの充電が必要条件になります。質問にも書かれているように、息子さんのいいところが見えなくなっている状況を、冷静に捉えられているではないですか!異国の地で、Cさんも、ストレス負荷がかかっています。オールアバウトの心理カウンセラーなどで、相性の合う方を見つけるのも一つの方法かと思います。

質問
子供
主張
感情
ストレス

評価・お礼

chocoravanillaさん

2012/03/18 12:27

力田先生、回答ありがとうございました。
私が先生に気持ちをわかって頂けて嬉しかった事と同じで私も息子の本当にの気持ちに近づけるように明快は答えをすぐに求めずゆっくり質問し話してみようと思います。
今が色々学ぶ成長の時なのですね。
私自身のストレスがどうなっているのかを理解するのがとても難しいですが・・
今回オールアバウトでアドバイスを頂き光が見えてきました。
ありがとうございました。

快眠コーディネイター 力田 正明

快眠コーディネイター 力田 正明

2012/03/18 13:01

chocoravanillaさん

今回、ほんとに嬉しい評価・コメントをありがとうございます。

最後に補足を2点、お伝えさせていただきます。

1.質問は、使い方によっては、尋問になるので、回答がなければ、少し時間をおくことを意識してください。

2.実は、「学んでいるのは息子さんだけではない。」のです。 お母さんも息子さんを通して、今回のように対象者は息子さんですが、これは社会での人間関係にも通ずる話です。「子供を通して、親が成長させてもらっている。」視点もご参考ください。ぜひ、Cさんが、「心ののりしろ」という少しばかりの余裕を作る意識から初めてみてくださいね。

今回は、回答者各自の視点が、相乗的にCさんに働いたのだと思います。

もし、心のガス抜きが必要なときがあれば、気軽に相談投稿してください。私がオールアバウトで活動している限り、「いきつけの場所」でありたいと思っています。

過分な、ご丁寧な評価ありがとうございました。

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