対象:住宅設計・構造
現在1階50平米、2階51平米での間取りを考えています。
サンプルの間取りでは1階にLDK19.6帖・和室4帖
2階に浴室・洗面室・6帖・6帖・6.5帖の洋室となっていましたが、
年齢がある程度になった時、2階での入浴が不便ではないかと思い
1階に持っていくプランを考えて頂いた所LDKが15帖になり、かなり
狭く使いづらいのではと悩んでいます。
LDKを広く取った方がいいのか、1階が浴室の方がいいのか悩んでいます。
良いアドバイスがあれば教えてください。
キッチンは対面を希望しています。
pokkoさん ( 兵庫県 / 女性 / 45歳 )
回答:4件
2階のバスルーム
横浜の設計事務所です。
2階のリビングやバスルームなどのプランの場合、まだお若いうちから
老後の心配をする方はいらっしゃいますが、あまり気にする必要はない
と思います。
実際、建てられたあとに聞いてみると別に心配する必要なかったと
言われる方がほとんどです。
お年をめした方で、2階のリビングを希望された方もいらっしゃいます。
どちらにしても2階建てだったら2階は使うわけだし、マンションの2階や3階で
エレベーターのない(使わない)生活をしている人も多いし、外に出れば
坂や階段はあたり前にある、というような理由です。
相当お年をめしていてもその程度の元気は充分にある方がほとんどです。
要は、不測の事態の心配の為に何十年も気に入らない間取りで取り返しのつかない
人生を過ごすのか?、という事です。
それより健康に暮らすほうが大事だと思います。
階段を広めに作っておけば、不測の事態があったとしても階段リフトなどを
取り付けることができます。
1階と2階の同じ位置に1畳ほどのスペースを考えておけば、後付のエレベーター
を設置することもできます。
それでも介護に無理が生じるほどの場合は、例え1階にバスルームがあっても
住み替え等がベストの選択になる可能性は高いです。
そういった時には、新しく入居する方が気に入る間取りが有利です。
もちろん、別の可能性で1階のバスルームが有利になる場合もあるかも
しれませんが可能性は様々です。
ものは考えよう、ではないでしょうか。せっかく建てる家なんですから
住みよく楽しい家で健康に過ごすほうがいいと私は思います。
<あーす・わーくす http://office-ew.com >
補足
バスルームや洗面所は寝室のそばのほうが使い勝手もいいでしょう。
お客さんがこられてる時に、バスルームを使うのも気を使いますし。
プライベート空間をまとめるという意味でも寝室の側をお勧めします。
回答専門家
- 小松原 敬
- (神奈川県 / 建築家)
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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かなり難しい問題ですが・・・?
こんばんは。
確かに歳をとって2階に「浴室」と言うのは厳しいモノがあります・・・出来れば将来の事を考えれば確かに1階の方が何かと楽になると考えます。
が、しかし今1階に「浴室」を配置すれば「LDK」狭くなることも分かります・・・思案ですね!
しかし将来の事を考えていた方がその時に困らない方を優先した方が良いと思います。
と言うのも「LDK」が手狭とありますが~本当にそうでしょうか?
住めば都であってむやみに大きいと言うのも・・・所詮使うところは決まってしまうものではないでしょうか?
今は新築で憧れの様に「LDK」が広い家と言う者が一般的なように思われがちですが、そんなことは無いと思います。
どの様な家族構成かが分かりませんが「LDK」が15帖で十分と思います。
多分「LDK」の窓は吐き出しとなっていると思いますし、いつかデッキなどを作られると「抜け感」がでて今以上に広く感じるものです。
しかし、将来歳を重ねるうちに足腰が思う様にならない時がいつしか来るものですから・・・
その時の事を考えて今から1階に設置される方がいいのではないでしょうか?
その時に2階の「欲層」を1階に移設する工事には大変な出費になることが予想できますから。
「転ばぬ先の杖」と言う諺がある様に~1階をお奨め致します。
補足
多分1階に浴槽を設置した方が「コスト」は今より安くなると思います。
これは2階に設置することにより「構造体」の強度を補強する工事が必要となる為です。
回答専門家
- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
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稲垣 史朗が提供する商品・サービス
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壁面収納等など自分だけのスタイルでお気に入りの家具を素材選びからご相談させて頂きます。
リフォームとは、ちょっとしたアイディアから生まれて来るものです。
間取り
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、私がHMにおりました際の経験から、少しお伝えしたいと思います。
まず、間取りの考え方についてですが、何を優先的にしていくかによって大きく変わってきます。
今回、LDKの広さをどうしても優先したいかにより計画は違ってきます。
また、浴室に入る前や入る時間、入った後は、どこでどのように過ごしているか?
そうしたことを踏まえて、2階に浴室ができた場合をイメージしてはと思います。
洗面所も同様で、洗濯は?物干しはどこで?
ということも想定しておくことです。
ただ、今までの習慣から、「どうしても2階に浴室という間取りはどうしても受け入れられない」という方もおりましたので…
さらに、キッチンが対面プランの場合には、LDKの広さをある程度は確保していかないと、しっくりこない場合が多いものです。
数字的は広いと感じでも、使い勝手や家具や家電などのモノを置いた場合には、かえってロスが発生して狭さを感じる場合もあります。
この辺りは、提案された間取りをよく精査してみてはと思います。
もう1点は、和室をどう利用されるか?
気になるところです。
4帖という広さには多少不便さもありそうですので、和室を2階に上げて、その分で1階に浴室、洗面を入れればLDKの広さは変わらないかと思います。
加齢にともない、どうしても階段の上がり下がりは厳しくなるものですから、極力、上下階の移動は少なくして対応することは必要でしょう。
20年前にはお元気な方でも、65歳を超えられてきますと「なかなか上の階にはいかないね」というコメントは多く聴きますので…
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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洗濯ものは何処に干されますか?
大阪で設計事務所をしています。
ある程度の歳になればとお考えになる、「ある程度」が程度問題で、ご本人でない限り判らない感覚なのですが、確かに使い難くなるでしょう。
かと云って、来るであろうその歳になるまでの間、窮屈な思いをするのが幸せなのでしょうか?
長期優良住宅の指針の中に、住居の可変性と云うものがあります。人の人生のそれぞれの時期にしっかりフィットする家にする為、大掛かりな改造を必要とすることなく、住まい良い様に間取りを変えられる家を指します。
今の間取りでしたら、ご就寝は二階でされる模様ですので、二階に浴室があっても不自由はないかと思います。むしろ洗面所に洗濯機を置かれるかと思いますが、ベランダ等に洗濯物を干されるのであれば、そちらの方が洗濯物の移動に便利かと思います。
来るであろうある程度の歳のために、今から前もって給排水管を一階の浴室に使用出来そうな位置を想定して仕込んでおきましょう。その時点では若干LDKは狭くなるかも知れませんが家族構成もその時点では変化しているでしょう。
今よりも少しだけ未来の自分を想定して、それ以降のライフスタイルは建物に合わせるのではなく、建物をライフスタイルに合わせる工夫が必要かと考えます。今の間取りにそうなる時の事を想定して計画されては如何でしょうか。
回答専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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