対象:楽器レッスン
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タイトルの通り、ドラム講師を目指しているのですが、あたりまえにそれだけの練習と勉強が必要になってきます。
ですが本当に好きならどんなにしんどくても練習や勉強やるものだと思うのです。
ドラムを仕事にしたいと思っているのに練習よりゲームをしたりだらだらしてしまいます。。
それでこのままじゃ駄目だと危機感を感じるのですが、危機感だけで実行に移せません。
これは本当に好きなことではないからでしょうか?
ゲームならどんなにしんどくてもできるので、その意欲をドラムにぶつけたいのですが、、
minikrdrummerさん
(
大阪府 / 男性 / 23歳 )
回答:2件
具体的なアドバイスを2つ
minikrdrummerさん、こんにちは。
打楽器奏者の成澤利幸といいます。
ドラム講師を目指しているということなので「こういうことを身につけてほしい」ということを述べたいと思います。
まず一つ目は、本番をたくさんこなして下さい。
ライブやセッションです。
多くのステージをこなし経験値をあげるということもありますし、講師になった時でも「プレイヤー」という面は必ず持っていてほしいと思います。
「○月○日にライブがある」「一ヵ月後に本番がある」というようにはっきりと目標(期限)が決まっていたほうががんばれます。焦って練習するようになったり、追い込まれたり、みたいなことも。。。
二つ目は、多くのジャンルを演奏できるようになって下さい。
今日、世の中にはさまざまなジャンルの音楽があふれています。教わりにくる生徒さんがいたとしたら、生徒さんの音楽の好みもさまざまです。生徒さんが「こういう曲が演奏したい!」という好みに対応できる能力もドラム講師には必要です。
ジャズ・ロック・パンク・ポップ・フュージョン・ラテン等々、その場でササッと演奏できるといいですよね。
何よりも minikrdrummre さん自身の音楽の幅を広げることにつながります。
ライブをやってセッションをこなして、どんどん音楽の幅を広げていって下さい。
いつも自分のバンドだけでの演奏ではなく時には人のバンドに乱入したり、1回きりのグループを組んだり。
そうしながらたくさんの人達と接することも大事な人生勉強ですしね。こっちのほうが重要だったりします。
「あの時、楽器を積んだ車がこなくてさあ… 」
「演奏中に楽器が壊れちゃって、応急処置してとりあえず演奏を続けたんだよ… 」
そんなエピソードだってたくさんあった先生のほうが楽しくないですか?
無駄なことはひとつもないんです。
最後に、楽器を教える時に一番の教える機会は「自分の演奏(本番)を生徒さんに見せる」ことだと思います。
レッスン室で口で説明するよりもライブハウスで自分のプレイを聞いてもらうことの説得力にはかないません。
これは自分自身に言い聞かしていることでもあります。
素敵な先生になってくださいね。
回答専門家

- 成澤 利幸
- (長野県 / 音楽家、打楽器奏者)
- 成澤打楽器音楽教室
音楽はみんなのもの
楽器の演奏は専門家からのちょっとしたアドバイスによりスムーズに上達したり音楽の奥深さに触れることがあります。ドラムやマリンバ、いろいろな打楽器のレッスンを通して皆さんのお力になれればと思います。

うえむらかをる
音楽家
-
音楽に対する情熱と仕事の棲み分け
こんにちは。
私は現在、シンガー兼ボーカル講師ですが、元々、講師をやりたくてシンガーになった訳ではありません。
食べて行く事を考えなかった訳ではありませんが、歌うことが大好きで、こんなシンガーになりたいと言う目標(あこがれ)がありました。
講師になったのは、歌うだけでは収入にならない時期が続き、たまたまチャンスがあったので講師職に就きましたら、結構自分にあっている仕事でした。
今はどちらも楽しくやっています。
自分のことばかり話しましたが、あなたの悩みの原点は、音楽を生き甲斐に感じているかどうか、だと思うのです。
音楽に対する情熱と、それ以外のものに対する情熱にさほど変わりがないと、うまくいきません。
講師の仕事は、音楽を演奏する以外に、人と接する、人の話を聞く、悩みを聞く、等のコミュニケーションが重要になってきます。
もっと言えば、テクニックやスキルを教えるより、生徒に親身になれる講師の方が、講師としての力を発揮できます。
もちろんテクやスキルは必要ですから、そのために自分を鍛えるのも必要です。
そして、音楽に対する情熱が少なければ、途中で挫折する事も考えられます。
情熱をいつまでも持ち続けられれば、いい時も悪い時も乗り越えられます。
そう、浮き沈みの激しい世界ですから、悪い時期の方が長かったりします。
それに耐えるには、やはり情熱なんですね。
単に、就職としてしか考えられない、他の仕事よりもマシ、くらいの考えでは、続かないので止めた方がいいと思います。
いま、プロのミュージシャンは食べて行くのに大変な世の中になってしまいましたから、目先の食いブチとしてしか考えられないようであれば、サラリーマンのお勤めをして、趣味で音楽を楽しんだ方がいいでしょう。
実はそういう生徒さんも多く、その方たちの活動も盛んになっています。
また、一度引退したバンドの再結成も多く見られます。
私はあなたと同じ関西の人間なのですが、こないだも京都で昔やってたバンドが再結成したんですよ!!
そちらに戻る度にライブをやることになったんです。
他のメンバーは、長くサラリーマンや、家業を継いだり公務員をやっていましたが、いい年になり、退職して、又音楽をやろうとしているメンバーです。
それも、長い人生の中の一こまです。
ちなみに大阪と言う環境は、自分の音楽をやるにはいい環境ですよ!
補足
質問のお答えになったでしょうか?(^_^)
ちなみに、6/29(金)に、西梅田のJazz on topと言うお店で、関西のトップクラスのミュージシャンとライブをやります。よかったら、いらっしゃいませんか?
ドラムは梅本啓介という、OSMで長年講師をやっているベテランで、演奏をお聞きになったら勉強にもなるし、お話も聞けるかもしれませんよ。
(彼はYoutubeでもレッスン映像をアップしてます。検索されては?)
ライブの詳細です。
6/29(金)
Jazz on top 梅田本店
大阪市北区曽根崎新地2-3-13
若杉大阪駅前ビルB1F
■TEL/FAX : 06-6341-0147
http://www.jazzontop.com/index2.htm
開演 1st. p.m.7:30 2nd. p.m.9:00
ライブチャージ 前売り¥3500 当日¥4000(+オーダー)
Vo.うえむらかをる
G. 田中晴之
P.f. 島田篤
Drs. 梅本啓介
B.ダンカン林
ジャズライブハウスですが、リズムアンドブルース等を演奏する予定です。
ではでは〜。
評価・お礼

minikrdrummerさん
2012/03/15 19:03お返事ありがとうございます!
感動して読みながら手が震えました。
生き甲斐に感じられるかですよね、そうですよね、正直自分からドラムをとったら何も残らない、というかドラムが好きです。
人と話すのも好きです。
ドラムを教えたいです。
なんだか上手く文章が作れなくて申し訳ないのですが、とにかくとても嬉しいです!
6月のライブ是非見に行かせていただきます!
(現在のポイント:2pt)
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