対象:財務・資金調達
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菓奈 毎美
経営コンサルタント
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資金調達は弁理士、税理士…周辺もしくは公的な後ろ盾
資金調達に関しては、たぶんお答えする先生でも知りたいような起業をする上で大事なところです。
日本という国は変わってきているとはいわれソフトに関してたぶん先進国一遅れています。
その理由は、知的創造資産を予測的に数字でだせるシンクタンクも、金融機関もないと同然だからです。
例えば、私のクライアントは日本在住の外国人=NHKのクールジャパンの外国人アンケートで日本の技術で最も世界に残したい技術のNO.1に選ばれた技術でさえ、実験モデル製品の共同開発の新産業創出公的助成金の審査員から、「モノがないとね!」
モノがないから???
実は次世代エコ住宅と言う複合産業の共同開発事業のモデルハウスを実験的につくる研究費は、モノができてからなら助成するといわれたのです。
素晴らしい技術をもった中小企業が大半のメンバーです。モデルハウスを開発し実験モニターをしないで開発したら・・・
・・・装備がムダや不足がでてきても、開発直すことは企業経営として命取りです。
モノができてからでは直しようがないのに、モノがないと金が出せない??
また他のクライアントは、画期的な技術製品を開発し、皆も知る超有名なシンクタンクに予測の依頼をして返ってきたのは
「前例のない画期的な製品なので当シンクタンクの既存データでは予測不可能でした」という紙切れが一枚入っていて、1本のお金を要求されて唖然としました。この方は、シンクタンクの予測データを基に金融機関や投資家に資金を調達していただくために、データの後ろ盾をもとうとした結果です。
あなたの答えにスバリ答えたわけではないですが、あなたの起こす企業や団体が実績もなく、ニュービジネスプラン大賞や、助成金の申請(申請に合格しても金融機関は担保もない企業に貸さない)に合格したわけでもなければ、そうした後ろ盾になるものがないのなら、資金調達などないに資金調達は夢の夢でしょう。
あなた自身の年齢も若いですし、お父様が資産を多く持っているのならば銀行からの融資は受けることができるでしょうが。
つまり、資金調達には補足で書きますが、すべてあなたのする事業等がしっかりと将来性が後ろ盾としてあるかが大事です。
外資系の企業、投資ファンドも同じように当てを説得できる将来の資産計画が必要です。
補足
若い人の資金調達
【1】起業に成功している方に取材して教えをいただく(これはとてもいいことですし、先輩や友人、親せきでもいいので起業に成功している人を紹介していただきましょう)
【2】公的な起業のセミナー、資金調達法を学ぶ(お奨めは中小企業支援サイトJ-net http://j-net21.smrj.go.jp/)です。リニューアル前に内容の懇話会メンバーに選ばれ、アドバイスを聞いていただきとてもいいサイトになったと思います)
★公的機関が運営しています。若い人はメール会員になって助成金を早くキャッチしてください。日本は大手の子会社に行ってしまいがちな助成金なので、早めに情報を入手しないと申請に間に合わないこともあります
【3】投資ファンド、投資家は、その職種から弁理士先生、税理士、金融機関の周辺にいます。優秀な特許申請の実績を持つ弁理士事務所や戦略経営を推進している税理士さんには、そうした伝をもつかたが多いので、専門家の方のバックボーンを調査して事務所を訪ねてみてください。
【4】何にしても、それがヒット市場予測上、数字的な資産計画にしっかり予定として組み込まれなければ誰も融資、投資してくれません
【5】私は21各国くらいの企業のコンサルをした経験でいえば、例えば米国でオーガニックの起業をしたければ、オーガニックビジネスのイエローページ(COOPアメリカが発行、会員になる必要がある)を見ると、その種類のファンドや投資家がずらーーと載っています。
??政治団体ならば、いつか吸収されたい政治団体にお願いするか、あなた個人のファンになってくれる人を、あなたの魅力で引き付けるしかないと思います。
あとは、起業する前に、同じセオリーをもった団体に入って運営方法を学ぶとか、やることはいっぱいあります。
私の会社ではクライアントでエコライフ製品開発プロジェクトが発起し、LLCやLLPで組合や合同会社をつくって資金を寄せ集めて、新製品を開発しています。
助成金4000万円上限まででます。
資金も物納の企業もいます。ただ、全員実績をもってます。
その1社には、イってダメなら身体で示せ!と「世界大手流通(誰もが知る)の製品に自身の技術でリニューアルした製品を持たせました」。技術の素晴らしさに受注が即OK! その契約書をもって量産体制に必要な資金を金融機関から得ることができました。
(現在のポイント:-pt)
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