対象:財務・資金調達
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 1件
回答:1件
銀行の貸し渋りと自己資本比率の関係
自己資本とは、他人に返済する義務のない自分の手元資金だと考えてください。
その手元資金を銀行が誰かに100万円融資したとします。しかし必ず全額回収できるとは限りません。銀行はその回収不能額を債務(引当金)として見積計上しなければなりません。
100万円の貸付(資産)をしても債務として引当金を設定しなければなりませんので、資産としては目減りすることになります。すなわち回収できる可能性は100万円より少なくなる可能性があるということです。
従って、100%回収できる確信があれば自己資本比率に影響はありませんが、会計制度上引当金を設定することになりますので、自己資本比率は低下することになります。
貸し渋りの原因はそれだけではありません。使い道、返済が可能か、利益の裏付けとして現金が入っているか、、融資の書類につじつまが合っているか・・・・
いろんな要素があります。
金融機関としては、貸したお金は、お金で返してもらう。それが基本です。
お金の裏付けのある利益があってこそ、融資が可能になります。
評価・お礼
![](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/css/img/default/user_img_s.gif)
gardenkさん
よく分かりました。
ありがとうございました。
回答専門家
![運営 事務局](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1324489920.jpg)
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A