対象:ペットの医療・健康
2歳6か月のラブラドール・レトリバー、メス(避妊せず)です。けいれんの考えられる原因と対処についてご相談させてください。
1歳4か月のときに初めて発作を起こし、その後1歳10か月、2歳と同様の発作があって、2歳5か月(今年1/25)に起きた発作の直後、初めてかかりつけの獣医で血液検査を受けました。
発作はいずれも脚の強直から始まり、全身の震えが5分から10分続きます。よだれがひどいことがありますが意識はずっとあります。いずれも食後1~2時間後のことが多く、1/25の検査で低血糖(食後2~3時間で63)だったため、ドライフードにごはんを混ぜて与えるようにしていました(エサは朝・晩2回)。
さらに3月1日に昼(食事6時間後)と夜(2時間後)の2回発作があったため翌2日朝に検査を行ったところ、やはり食後にもかかわらず血糖値は61、リパーゼ3775、アミラーゼ529という結果でした。同じ日の夕方、空腹時血糖値を測定すると65でした。
膵臓系以外の検査値に特に異常はないとのことです。普段はいたって元気で、食欲もありますし下痢等ありません。たまに長い留守番の後嘔吐することがありましたが、精神的なものだろうと思っていました(室内で飼っています)。
どのような原因が考えられるかと、今後気を付けること等についてご教示いただければ幸いです。
補足
2012/03/03 11:33獣医の先生からは、まずはけいれん予防ということで最低量のフェノバールと、感染症を疑って合成抗菌剤1週間分をいただいたところです。膵臓の異常だとすると治療が難しいのではないかと思いますが、なにしろ原因がわからないので心配です。有効な検査などあれば合わせてアドバイスいただければと思います。
honeydaddyさん ( 茨城県 / 男性 / 49歳 )
回答:1件

Re:犬のけいれん発作と血液検査値の異常
回答遅くなり申し訳ございません。
成犬の低血糖の原因には重度感染症、肝疾患、内分泌疾患、腫瘍などが挙げられ、これらの原因を追及する為には血液検査や超音波検査等により除外診断を行います。
また、若齢の発作はてんかんなどの脳疾患、門脈シャントから発生する肝性脳症、内分泌疾患など様々な疾患が原因で発生します。
低血糖性発作は正常値より大幅に低い血糖値で発生する傾向がありますが、今回の場合、血糖値は軽度低下を示している為、検査器械を変える、またはストレスの少ない状況で血糖値の再検査をおこなう必要があるかもしれません。
低血糖が発作の原因であるならば、抗痙攣薬だけでなく、元も疾患の治療を行う必要があります。現在の治療により改善が認められなければ精査されることをおすすめ致します。
評価・お礼

honeydaddyさん
2012/04/07 10:09ご丁寧に回答くださり、ありがとうございます。
その後2回の検査でも血糖値は同様です。またけいれん発作は抑えられています。
アドバイスに従って、もう少し詳しい検査を考えてみたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング