対象:キャリアプラン
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客室乗務員をしています。
転職を考えていますが、職種内容が特殊なため、現実問題と自分のやりたいことへのギャップをこの先どう埋めていけばいいのか分かりません。
転職の理由は、販売促進や商品開発などの事業計画に興味を持ち始めたことがきっかけです。
乗務の傍ら、機内販売促進や顧客満足度を上げるためのチームに入れてもらい仕事をさせてもらいました。ほんのわずかな期間でしたが、売り方やターゲットを決めたり、サービスアンケートの分析や目標設定などいろいろさせていただいて、接客よりも楽しく感じました。
しかし、本職は乗務ですので、それらの仕事は月に数回行う程度。最終的な決定権も本部社員が担っていたので、全てを手掛けることができませんでした。
ただ、自分が提案し、かかわった年には会社の売り上げも大幅にアップし、大変やりがいを感じたことが今でも忘れられず現在に至ります
即戦力がないことは承知しています。
そして、今、事務職につくことすら大変難しい身分ということもわかっています。
接客経験を取れば、自分には何も残りません。
最近は、秘書をお勧めされることがあります。
事務職が未経験な悪条件にもかかわらず、語学能力(決して高くはありませんが)と培ってきたホスピタリティーを評価していただき、紹介していただくことに大変感謝しております。
もし…将来的に、自分のしたいことへの道に少しでもつながるのであれば挑戦してみたい気持ちはあります。
遠回りでもいいから、今の自分にできることはないか…悩みに悩んで模索しています。
facetofaceさん ( 千葉県 / 女性 / 31歳 )
回答:1件

市村 光之
キャリアカウンセラー
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こうありたいと願い、シグナルを発信する人にチャンスは訪れます
初めまして。キャリアリーブスの市村と申します。
販売企画や商品開発の仕事にご興味があるとのこと。きっと、機内販売促進の仕事に関わった経験がfacetofaceさんにとって、とても刺激的で達成感を感じたのでしょうね。自分らしいキャリアとは、そのような偶然の経験から拓けるものです。その偶然をチャンスにしていただきたいです。
「自分が提案し、かかわった年には会社の売り上げも大幅にアップ」したそうですが、なぜそれを実現できたのでしょう。きっと、あなた自身が客室乗務員としての経験からお客様のニーズや、どのようなアプローチでお勧めするとよいのか、十分に理解していて、それに基づいて提案できたからではないでしょうか。
つまり客室乗務員としての現場感覚が、facetofaceさんの強みのように思うのです。その強みを活かす道はないのでしょうか。客室乗務員から本社の販売促進部門にダイレクトに移るというのは、確かに難しいでしょう。でも、自主的に販売促進の提案を本社に挙げたり、客室乗務員として実践することで、少しずつ販売促進の能力があることを認めさせられれば、無理に転職を考えなくても、あなたの希望はいずれ実現しそうな気がするのですが、いかがでしょうか。
秘書の仕事を勧められるそうですね。確かに秘書も客室乗務員のホスピタリティを活かせる仕事ですので、キャリアチェンジは可能です。でも、あなたが望む販売促進系とは違う職種であり、秘書から販売促進へというのは、現状以上に実現性は低いと思います。ご年齢的にも、未経験のあなたが異業種で販売促進担当の仕事に就ける可能性はとても低いです。
facetofaceさんが、客室乗務員の仕事にネガティブな印象を持ち、もう別の仕事に就きたいというお気持ちが強いのであれば別ですが、そうでないのでしたら、強みの旅客業界の舞台で、つまりご自身の強みを活かして可能性を探ってはいかがでしょうか。
夢は実現するためにあります。こうありたいと願い、シグナルを発信している人にチャンスは訪れます。社内で、まずはどんどんアイデアを提案し、あなたの存在を本社の販売促進部門に認知させる。それを地道に進めてみませんか。
参考:私が運営するキャリアリーブスのHPにある以下のコラムもご参照ください。
偶然を必然に換える
http://careerleaves.com/consul/viewpoint/15/
評価・お礼

facetofaceさん
2012/03/08 21:17ありがとうございます。
残念ながら、会社の組織編成が変わり、今後私が接客以外に意見を求められることも、また提案することもできない環境になりました。年齢的に未経験かつ異業界への転職も難しいということも、専門家の方からはっきりと言っていただいて、夢を見るのではなく、現実を見て生きていかなくてはいけないのだなと、改めて自分に言い聞かせることができました。
(現在のポイント:-pt)
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