対象:家計・ライフプラン
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今年11年目の車検を迎える車を所有しております。
現在、新車購入に向けて商談をしているところです。
主人の欲しい車は、250万程の車なのですが、
今すぐに用意できる資金は、100万程です。
他に、定期預金が200万程あります。
ディーラーでは、残価設定ローンをすすめられたのですが、
車を購入するのにローンを組んだことがないので、
とても不安に思っております。
そこで、定期預金を解約して現金で購入した方が良いのか、
100万を頭金で、150万をローンにした方が良いのかおしえていただけませんでしょうか。
我が家は、持ち家で夫38歳・私34歳・8歳5歳の子供がおります。
家のローンは残り1,000万程です。
みちあきさん ( 岐阜県 / 女性 / 34歳 )
回答:1件

寺野 裕子
ファイナンシャルプランナー
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ローンは家計を圧迫させない手段としての選択肢の一つです
みちあき様の不安を解消するためのヒントになればとの思いを込めてお答えさせていただきます。
今からの回答は現在みちあき様の預貯金残高は300万円を前提としています。
現金でお車代250万円を支払った場合には金融資産残高は50万円となります。
金融資産残高が50万円となると日常生活を過ごしていく上で手元資金としては十分とは言えません。
いつ突然のアクシデントが発生しても対処できる金資産残高としては最低でもお給料の
半年分~1年分は確保しておくべきだと考えます。
ローンを利用すると余分な金利を払わないといけないといったイメージもあり躊躇されるかもしれません。
しかし余裕のある手元資金を確保するためにローンを利用することは選択肢として間違いではありません。
家計とのバランス考えて無理のないローン設定を検討してみてください。
参考までに残価設定ローンについてお話させていただきます。
数年後の買取保証額を設定して、その差額を差引いた分だけ分割して月々支払っていくスタイルをとっています。
最終回の支払時には
1・新車に買替える→残価支払不要
2・車を返却→残価支払不要
3・車を買取る→残価の一括支払か引続きローン返済かを選択
のいずれかを選ぶことになります。
メリットは買取保証額を差引いた部分の返済ですので毎月の支払金額は全額ローンで組んだ場合と比較して少なくなります。
また車は次々と新モデルが発売されますので、
「多分、3年後、5年後には新しいモデルになっているから新しいのが良いな~」
といったお考えをお持ちの方には向いているかもしれません。
ただこの残価設定金額はあくまで設定期間終了後に車の状態が良い場合のものです。
事故、修理等で設定当初の残価評価をしてもらえず
損失額を請求される可能性もありますので注意が必要です。
250万円のお車を現金で購入すべきかローンで購入すべきかについては、
現在の収入、生活費等の支出項目、その他の金融資産残高をチェックして家計収支、金融資産残高の推移をみて総合的に判断することが必要になります。
総合的に判断するためにはキャッシュフロー表を作成して分析していくのですが少し面倒かもしれません。
最近はご自身でキャッシュフロー表作成するためのお助けサイトも多数ありますので試してみてください。
以上、ご質問への回答とさせていただきます。
補足
キャッシュフロー表が作成できるサイトを参考までにお伝えしておきます。
http://money.cocokulu.jp/simu/simu.html?model=0
こちら以外にもありますのでインターネットで検索してみてください。
文字数の制限があり、回答本文が読み辛くなっています。
ご了承お願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
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