対象:生命保険・医療保険
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医療保険・生命保険に加入を考えているのですが、どれくらいの保障が必要なのか分からなくなってしまいました・・・
24歳主婦です。夫も同じ年で、現在お世話になっている会社の保険には入っています。私は民間の保険に一切入っていないので、昨年「保険の窓口」で相談をしました。
すると
・生命も医療も、会社で加入しているもので今は事足りる
・ただし、退職してしまうと会社割(?)がなくなってしまい割高な保険である
・だから民間でベースになる保険に入るべき
といくつか保険を紹介して頂きました。
でも、少し負担が大きい気がしてしまい・・・
いま現在、私たちにはどの程度の保険が必要なのか教えてください!!
二人とも喫煙なし、持病・大病なし。夫がバイクに乗っています。
また、掛け捨てと積立のメリット・デメリットを知りたいです(若いから積立でも料金が安くて済む!!と進められています)
よろしくお願い致します。
補足
2012/01/09 12:59親には「共済でいいんじゃない?」と言われていますが、転勤があるため県民共済には入れないのかな・・・とあきらめています
sinkさん ( 宮城県 / 女性 / 24歳 )
回答:5件
保険の加入目的を明確にしましょう。
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
具体的なアドバイスについては、ここでは難しいので考え方についてのみお話いたします。
まずは保険の加入目的を明確にしましょう。
保険は万が一のときにお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。よって、いつどんな時に保険が必要なのかをよく考え計算しましょう。
死亡時の保険については、ご主人様が亡くなった場合にどのようなお金が必要か計算しましょう。または、奥様亡くなった場合はどうなのか。
医療保険についても入院した時に保険でどのくらいカバーすべきなのか検討になります。
詳細については、私のコラムをご参照ください。
次に掛け捨てと積立の保険のメリット、デメリットですが、保険の加入目的により掛け捨てにするのか、積立タイプにするのか違ってきます。また、今のように金利の低い時代に長期で低い金利を固定する積立型の商品を選ぶのはインフレリスクを抱えますのでやめましょう。
掛け捨てタイプのメリットは保険料が安いことです。よって、高額な保障が欲しい場合に生活費の負担が少なく保険を掛けられるメリットがあります。
積立タイプの保険には、定額タイプ(解約返戻金が確定)、変額タイプ(解約返戻金が確定ではない)があります。また、為替リスクのある外貨建てというものもあります。
葬儀費用の準備資金のために加入する場合には、保障が一生涯ある保険が適しているのですが、その場合には積立タイプになります。ただし、解約前提での加入ではありませんので、変額タイプ、または外貨建てなどのタイプのほうが保険料が安くなりメリットがあります。
まだ若いのでくれぐれも今のように低金利時代に老後の準備資金をためるために定額タイプの保険に加入することはやめましょう。その前に準備しなくてはならない資金(住宅購入や教育費など)があります。その準備資金をまず検討してください。老後資金は金利が今後上昇した場合に検討しても遅くはないです。
最後に県民共済の場合には65歳以降保障が少なくなるため、もし加入するのであれば、それ以降は手元の預貯金で医療費などをカバーするよう準備してください。
補足
参考までに
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-8837/
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-6998/
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-7011/
医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-29760/
評価・お礼

sinkさん
2012/02/01 22:48丁寧な回答をありがとうございます!!コラムも読ませていただきました。老後の心配もしていたのですが、この先大きな出費を控えている事をすっかり忘れていました・・・!!!この事も含め、夫と話し合ってみたいと思います。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

渡辺 美晴
保険アドバイザー
-
医療保険、生命保険に加入する?しない?
こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。
詳細を見ないとわかりませんが、
「いまは保障が足りている」ということならたぶん
窓口の方のおっしゃる通りだと思います。
問題は、定年や転職などで退職してしまった場合のリスク
という点です。
そうなった場合に継続できないケースはよくありますので
まずは職場の担当部署に詳細を確認してください。
(不用意に保険の確認などをすると、「あの人辞めるつもりかも!」
なんて思われることもあるので、よーく事情を説明して確認してくださいね)
もうひとつは、バランスです。
保険については健康が前提となりますので加入できるうちに加入しておくのは
重要ですが、家計とのバランスです。
将来家を建てる、子供を育てる、車を買う。趣味に使うなど生活費以外にも
夢のある出費がいくつもあります。また、老後の生活費も今の収入から少し
貯めた方が良いかもしれません。
こうした、ものも含め収入のなかでやりくりしなければいけませんので、
まずは、ぼんやりでも構わないのでライフプラン(夢プラン)を立ててみる
ことも重要です。
そのうえで、支出に優先順位を付け検討されてはいかがでしょうか。
将来設計を立てるまたは見直す良い機会だと思います。
簡単ですが参考になれば嬉しく思います。
保険コンサルティングオフィス有限会社ワークソリューション
代表 渡辺
当社サイト: http://www.work-sol.com
評価・お礼

sinkさん
2012/02/01 22:53丁寧な解答をありがとうございます!会社の保険は、ご指摘の通り「退職・転職」が怖いな…と思っています。月々の負担は民間ではないくらいありがたいお値段なので、これでカバーできるならありがたいのですが(苦笑)
いくつかある種類の中で「退職金を使って医療保険を無条件で終身に変更できる」プランも見つけたので、問い合わせてみます。その際の金額が明記されていないのがなんだか怖いですが・・・

釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険を売るためのトークには要注意
sink 様
この度はお問い合わせをいただきまして、
ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
すると
・生命も医療も、会社で加入しているもので今は事足りる
・ただし、退職してしまうと会社割(?)がなくなってしまい割高な保険である
・だから民間でベースになる保険に入るべき
⇒完全の保険を売るためのスペシャルトークです!
だまされてはいけません。
いま現在、私たちにはどの程度の保険が必要なのか教えてください!!
二人とも喫煙なし、持病・大病なし。夫がバイクに乗っています。
⇒いただいている情報だけでは必要保障額の算出はできかねます。
ただ、お子さんがいらっしゃらないのでしたら、死亡時の必要保障額は、
ほとんどいらないという結果になる可能性が高いですよ。
また、掛け捨てと積立のメリット・デメリットを知りたいです(若いから積立でも料金が安くて済む!!と進められています)
⇒保障を買うという意味では、掛け捨てがベターです。
ただ単に貯蓄をするという目的でしたら、積立保険はベター
ではありません。
なぜならば、保険会社の破綻リスクとインフレリスクが
あるからです。
以下は保険会社破綻時の生命保険契約者保護機構の役割についてのコラム
http://profile.allabout.co.jp/w/c-15771/
親には「共済でいいんじゃない?」と言われていますが、転勤があるため県民共済には入れないのかな・・・とあきらめています
⇒県が変わっても県民(府民)共済は加入できますし、
転勤時の手続きがややこしいのでしたら、こくみん共済という
方法もあります。
県民(府民)共済は、ほとんど同じ保障内容です。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
http://www.bys-planning.com
評価・お礼

sinkさん
2012/02/01 22:56回答ありがとうございます!「保険を売るためのスペシャルトーク」に。びっくりしました…でも確かに慈善事業ではないし、当たり前といえば当たり前なのかもしれません(泣)積立保険は今回は見送って、医療に関しては終身を基本に、もう一度考えてみようと思います。

下村 啓介
ファイナンシャルプランナー
-
医療保険・生命保険の加入について
はじめまして、sink様
FP Office Tomorrow代表、ファイナンシャルプランナーの下村と申します。
多くの方から貴重なアドバイスを既に頂いているので、私は別の角度からアドバイスさせて頂きます。
貯蓄では補えない死亡保障と異なり、貯蓄があれば補える医療保険がどの程度いるか、専門家の私でもひとことでは言えません。
それは、お客様によって貯蓄できる習慣か否か、またどんなお考えをされる方かが異なるためです。
具体的に申しますと、医療保険に加入しない、もしくは安価に加入した分、しっかりと貯蓄できる方の場合は医療保険はシンプルで安価なもので良いと思いますし、逆に加入しない分(安価にした分)を貯蓄せずに浪費してしまう場合は、しっかりと加入した方が良いと考えます。
あとは、もし病気等になった時にどう感じ、どう考えるかです。
実は私ごとですが、昨年の11月~長い間子どもが入院し、その間妻がパートを休みました。
医療費(負担は少なかったですが)に加え、妻のパート収入がなくなりました。
勿論、それで家計が困るという事はなかったのですが、そのパート収入分がちょうど医療保険から給付されるという事で、少し明るい気持ちにはなりました。
家族が病気になるというのは、とても辛い事です。
そんな中、さらに医療費がかかってくるという負担は決して気持ち的にも楽ではありません。
医療保険が給付されるという事で、少しでも気が楽になる事もありえます。
恐らく私が入院する事となった場合も、それが少しでも救いになるような気がします。
先進医療を受けるかの判断をゆだねられた場合、患者である私は経済的な面から遠慮をしてしまうかもしれません。
(※勿論、その手術が他の手術より圧倒的に良いものであれば別ですが・・・)
ですので、皆さまから頂いている貴重なアドバイスに加え、こいうった観点も少し踏まえられると良いかと思います。
以上、sink様のより良い未来(明日)を祈願しております。
FP Office Tomorrow 代表 下村 啓介
http://www.fp-tomorrow.com/
評価・お礼

sinkさん
2012/02/01 23:02親身な解答をありがとうございます。お子様が長い間入院されたとの事、大変な経験を教えてくださりありがとうございました。我が家はどちらかというと貯め体質ですが、だからこそ少しでもお金が振り込まれた方が安心して治療を受けられると思いました(貯め体質というか、私が貧乏性なのです/苦笑)

宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
必要な保障について
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里です。
そうですね。職場で割安な保険に加入されているのだと思います。
ただいろいろな理由で退職された時のこと、そして老後のことを考えるとやはり終身保障のものを考えてもいいのかなと思います。
確かに、共済は最低限の入院保障と死亡保障を兼ねたものですが、65歳以降の保障は薄くなります。
終身保障の医療保険と、死亡保障を少し考えられてもいいかもしれませんね。
まだお若いので、保険料も割安だと思うのですが・・・
詳しいご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
評価・お礼

sinkさん
2012/02/01 23:05回答をありがとうございます!!色々な先生からアドバイスを頂いて、終身保険を前向きに検討しようと思いました。今会社で入っている保険に民間終身をプラスするか、このまま私も会社の保険に入って、定年時に料金を支払って(?)終身コースに変えていただくか、これから夫と話し合いたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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