対象:生命保険・医療保険
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保険の加入目的を明確にしましょう。
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こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
具体的なアドバイスについては、ここでは難しいので考え方についてのみお話いたします。
まずは保険の加入目的を明確にしましょう。
保険は万が一のときにお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。よって、いつどんな時に保険が必要なのかをよく考え計算しましょう。
死亡時の保険については、ご主人様が亡くなった場合にどのようなお金が必要か計算しましょう。または、奥様亡くなった場合はどうなのか。
医療保険についても入院した時に保険でどのくらいカバーすべきなのか検討になります。
詳細については、私のコラムをご参照ください。
次に掛け捨てと積立の保険のメリット、デメリットですが、保険の加入目的により掛け捨てにするのか、積立タイプにするのか違ってきます。また、今のように金利の低い時代に長期で低い金利を固定する積立型の商品を選ぶのはインフレリスクを抱えますのでやめましょう。
掛け捨てタイプのメリットは保険料が安いことです。よって、高額な保障が欲しい場合に生活費の負担が少なく保険を掛けられるメリットがあります。
積立タイプの保険には、定額タイプ(解約返戻金が確定)、変額タイプ(解約返戻金が確定ではない)があります。また、為替リスクのある外貨建てというものもあります。
葬儀費用の準備資金のために加入する場合には、保障が一生涯ある保険が適しているのですが、その場合には積立タイプになります。ただし、解約前提での加入ではありませんので、変額タイプ、または外貨建てなどのタイプのほうが保険料が安くなりメリットがあります。
まだ若いのでくれぐれも今のように低金利時代に老後の準備資金をためるために定額タイプの保険に加入することはやめましょう。その前に準備しなくてはならない資金(住宅購入や教育費など)があります。その準備資金をまず検討してください。老後資金は金利が今後上昇した場合に検討しても遅くはないです。
最後に県民共済の場合には65歳以降保障が少なくなるため、もし加入するのであれば、それ以降は手元の預貯金で医療費などをカバーするよう準備してください。
補足
参考までに
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-8837/
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-6998/
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-7011/
医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-29760/
評価・お礼
sink さん
2012/02/01 22:48丁寧な回答をありがとうございます!!コラムも読ませていただきました。老後の心配もしていたのですが、この先大きな出費を控えている事をすっかり忘れていました・・・!!!この事も含め、夫と話し合ってみたいと思います。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社FPソリューション
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「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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この回答の相談
医療保険・生命保険に加入を考えているのですが、どれくらいの保障が必要なのか分からなくなってしまいました・・・
24歳主婦です。夫も同じ年で、現在お世話になっている会社の保険には入っ… [続きを読む]
sinkさん (宮城県/24歳/女性)
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