対象:新規事業・事業拡大
初めて質問させて頂きます。質問内容に不備がありましたら申し訳ございません。
コンサルティング業を営む、創業3年目の経営者です。
この度、同業の個人事業主様と業務提携することになりましたが、相手様が弊社のノウハウや営業ツールを一部使用する事と、弊社名を出した営業展開を考えられている為、関係としては親子になる事を望まれております。
弊社としても、グループ企業となり、親会社となれば収益源が増える事になるので前向きに考えようと思ってはいるのですが、資本関係を結ばず、フランチャイズのように売り上げの何パーセントをロイヤリティとして頂くのは法的に問題ないのでしょうか。
無知な為、稚拙な質問申し訳ございませんが、教えて頂ければ幸いです。
補足
2012/01/08 00:35一つの業務(コンサルティング)に対し、複数の企業が集まり、互いに学びあうことより精度の高いコンサルティングサービスを提供出来ればと考えております。業界は違いますが、CGCグループのような企業になれればと考えております。
newtypeさん ( 愛知県 / 男性 / 36歳 )
回答:1件

中山 幹男
経営コンサルタント
-
グループ企業化の対応
株式会社A&Mコンサルト代表の中山です。
私は経営コンサルティング会社を経営しております。
ご質問の回答ですが、当社もコンサルをしている個人事業主もしくはコンサル会社、コンサル営業代理店と提携して、仕事をしております。基本的な仕事の仕方としては当社の名刺を渡して当社が受注した案件の仕事をしてもらっています。当然ながら当社のノウハウ等を利用してもらいます。仕事の対価は当社がある一定のマージンを取って、支払います。また、逆に個人事業主のコンサルタントが当社名で受注して、当社が仕事をする場合は、営業費用のマージンを先方に渡します。いずれも、資本関係は無く、業務提携で仕事をしております。但し、コンサル会社、コンサル営業代理店が受注し、当社が仕事をする場合は先方の名前になりますが。
従って、業務提携方式として
・当社のような緩やかな業務提携方式
・資本関係を結び子会社化する方式
・フランチャイズ方式で経営コンサルタントグループを形成する
3つの方式が考えられますが、今回の個人事業主の方のコンサル営業能力、コンサル能力にと今後の御社の業容拡大の考え方によりどのタイプ化を選択されればと思います。
評価・お礼

newtypeさん
2012/01/08 21:23非常に分かりやすいご説明ありがとうございます。
御社のような関係を考えておりましたので、業務提携方式をメインに考えていきます。
色々と法律上で縛りがあるのかと心配しましたが、安心しました。
まずは、緩やかな業務提携をし、先方の能力が高まってきた時に、フランチャイズ方式で
考えていこうと思います。
質問の意図に明確にお答頂き、大変勉強になりました。
ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング