対象:心と体の不調
私は身長165cm、体重45~46kgです。子供の頃から小柄・痩せ型で、高校生くらいの頃から今まで体型はほとんど変わっていません。
子供の頃から体型について人から指摘されることがよくあり、会社の面接に行っても、よく「痩せているけど体力は大丈夫か?」と聞かれ、男性中心の職場においては非力で不健康な印象を与えがちのようです。確かに昔から食が細く、体力に自信があるとは断言できませんが、しかし日常生活において特に病弱なわけでもなく、不便だと感じたこともありません。私の兄弟もおおよそ食が細く痩せ型です。
著しく健康に害を及ぼしているものでない限り、無理に身体改造する必要はないと私は思うのですが、周囲の人間、特に私の父が執拗に体型のことを指摘してきます。子供の頃から父に「もっと太れ、身体を鍛えろ」と言われるのが何よりも屈辱でした。父も昔から比較的小柄・痩せ型であったようで、おそらく父にも体格的・体力的なコンプレックスがあったのかもしれませんが、そうだとしても子供をスケープゴートにするような言動には我慢なりません。
どれほど指摘されても体型に関してはすぐに矯正できるものではなく、何より誰か(特に父親)の高圧的な指図でトレーニングを始めることが大変に不愉快なのです。今でもそのことに話が及ぶとどうしても言葉使いが荒くなり、父と言い争いをして不穏な空気を作ってしまいます。この文を書いた少し前にも父に対して怒りをぶつけてしまいました。
体力や体型のことで余計なストレスをもらわないようにするには、なにかいい方法はありませんでしょうか。
補足
2011/12/09 00:27私はスポーツそのものは嫌いではなく、自転車が好きなので移動は専ら自転車を使っています。父は学生時代は文化部で、社会人になってから登山やスキーなどを始めたようですが、いずれも趣味として嗜む程度で、本格的にトレーニングを積んでいたという話は聞いていません。現在、父は心臓に持病があるので定期的な運動はしていません。私にはこのような父の「乱暴に言い散らすだけで実践しない態度」がどうにも気に障ってしまうのです。自分の趣味で能動的に身体を造るのであれば否定はしません。問題なのはスケープゴートにされることであり、高圧的に振舞う人間と折り合いをつけることがどうしてもできないのです。
hizzaleさん ( 秋田県 / 男性 / 30歳 )
回答:2件

野中 香
パーソナルコーチ
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大人のコミュニケーションを学び、お父様から卒業しましょう
こんにちは。
心理セラピスト&パーソナル・コーチの野中です。
ご自身の体型についてのコンプレックスと、お父様との関係について考えていらっしゃるのですね。
体型については、hizzaleさんご自身はそれほど気にしてはいらっしゃらないと感じました。
ご自分の身体です、現在健康でいるのであれば、周囲にとやかく言われることはないでしょう。
言われたとしても、ご自分の精神に影響がないように、しっかりとガードし、言葉を取り込まないようにすればよいでしょう。
ただ、お父様との関係は、生まれた時からずっと続いてきたものですし、これからも続いていくことですから、
何か変えないといけませんね。
hizzaleさんの問題は、「高圧的に振舞う人間と折り合いをつけることが難しい」ということですが、
お父様にその振舞い方を変えてほしい、と訴えても、きっとわかってはもらえないでしょう。
なぜなら、お父様はあなたの対応が高圧的にさせてしまうのだ、と思っているからです。
それがよいか悪いかではなく、お父様は、そう思い込んでいます。
コミュニケーションの原則として、「同じ対応をすれば、同じ応対が返って来る」というものがあります。
hizzaleさんの反応が変わらない限り、相手の反応も変わることはないでしょう。
ですから、どちらかがふるまいかたを変えなくては、ずっと同じことが続いていくでしょう。
例えて言うなら、綱引きのようなものです。
お互いに同じ力で引っ張り合っているうちは、勝負がつきません。
相手から力を奪って、しりもちをつかせるには、こちら側が綱を引っ張る力を抜くことです。
その場合、一見、勝負は相手側にあるように見えますが、影なる勝利者はこちら側です。
もう、力をいっぱい振り絞って疲れる必要は無くなるからです。
hizzaleさんはこれまでに、お父様の意見を「認めています」という態度を表したことがありますか?
それは、きっと、難しいことだったのでしょうね。
子供の頃は、親の方が圧倒的に力があり、反論したところで押し切られるか、威圧的な態度で押さえ込まれることが多かったかもしれませんね。
自分の気持ちをきちんと聞いてくれた、という経験があまりないかもしれません。
補足
その繰り返しをしてきたのであれば、hizzaleさんは、大人になるまでに、ちゃんとしたコミュニケーションのあり方を学ぶことができなかったのかもしれません。
でも、今それを学び、実践し、身につけるチャンスだと思ってください。
このことが学べると、親に対してだけではなく、職場やプライベートでの周囲との関係もよりスムーズになっていくはずです。
『自分の意見をわかってもらうためには、相手の意見も同じように尊重すること』
これは、相手の意見のとおりにする、ということではありません。
意見は意見として認める、ということです。
認めたあとでなら、ご自分の意思を相手に伝えてもよいのです。
わたしたちはみな、自分の意見を相手に尊重して欲しい、と願っています。
お父様もきっと、あなたに立派な身体になって欲しいというよりは、親としての自分の意見を尊重してほしい、という気持ちが強いのだと思いますよ。
始めのうちは、なんだか自分が負けてしまったような、敗北感みたいなものを感じるかもしれません。
長い間、お父様と戦い続けてきたhissaleさんにとっては、悔しい気持ちになるかもしれません。
けれども、あなたはもう30歳です。
小さな子供ではありません。
大人のコミュニケーションを学び、ご自分を楽にしてあげましょう。
きっとできますよ。
評価・お礼

hizzaleさん
2011/12/12 11:04ご回答ありがとうございます。
体型の話とは少しずれてしまいましたが、昔から今まで、相手が何者であろうと「偉そうに振舞う人」の鼻を折ってやらなければ気がすまない性質で(勿論実際に鼻を折ったためしはなく、大抵は泥沼の争いに陥るのですが)少しでも上から物を言う態度を取る人がいると過敏に反応して、噛み付いて余計な摩擦を起こすということを懲りずに繰り返していました。最近は頑固な父を説得しようとするのも徒労のように感じていたので、まずは人を冷静に観察するところから始めてみようと思います。

野中 香
2011/12/12 11:59hizzaleさん
評価とコメントをありがとうございました。
「偉そうに振舞う人」は我慢ならない・・・ということを、hizzaleさんは過去の体験から学んだのでしょう。
そのような人との間で、辛い思いをたくさんしたのでしょう。
これ以上、辛い思いを続けないように、これからの人生をもっと楽にやっていけるよう、
ご自身を何より一番大切にしてあげてくださいね。
他者を冷静に観察することから始めるのはとてもよいことだと思います。
同時に、ご自分の内面も冷静に観察してみると、もっといろいろなことに気づいてくることでしょう。
お幸せをお祈りしております。

KAORI
ヨガセラピスト
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視点を変えて楽しむ
はじめまして、シャーラヨガの華織と申します。
体型にコンプレックスがあるとのことですね。
まず、コンプレックスとは皆が持っているもので、表に出して言うか言わないかもあるのででょう。父親や周りから言われれば言われるほど、いいなりになってるようで嫌気がさすのも分かる気がします。
きっと自分がその立場なら、同じように思ってしまうかも知れないと読ませていただきました。
私も線が細く、もっと食べないと何も食べさせてないみたいで嫌だと母に言われたことがあります。(小学生のころですが・・・)体質もありますし、食べても余り太らない体質で至って健康ですと自身を持って言えるとすっきりするのかもしれませんね。
そこで、これは一つの提案ですが、私の経験上、楽しんでしまったほうが全て解決するように思います。
父親や周りから言われて動くと言う部分に意識を集中させないで、その視点をこう置き換えてはいかがでしょうか?
言われてストレスがたまる → 発散のために運動をする → 気分もスッキリ → 体力と筋力がアップする。
楽しみながら、ストレス発散しながら体力と筋力がつく!!
筋力トレーニングをいれると良いかと思います。痩せていても筋肉は付きます。
筋肉が付けば締まって、がっちりにもなりますよ。脂肪燃焼運動というよりはそちらを取り入れてBODYメイキングすると、健康体に見られるのではないでしょうか?
痩せていても、体力はある。しなやかでしっかりと筋肉もついている。
父親を反面教師としていくといかがでしょうか? hizzaleさん自身が楽しむために運動などをしていれば、周りから何を言われても言われたからではなく、このストレス発散でやっている。でもそれは、結果として自分のコンプレックスを改善させてくれている。
お父さん、ありがとう・・(そこまで思えるかは別ですが、そんなニュアンスで)
意識をマイナスに向けるのではなく、プラスの方に向けると物事のとらえ方ががらっと
変わり、滞っていたものが流れ出してきます。徐々に少しずつそんな意識で、運動などを
とりいれながら楽しんで見てはいかがでしょうか?
補足
高圧的な態度については、確かにいい気持ちにはなれないでしょう。
無理に正当化するのではなく、ずっとそういう感じできてしまって、そういう風にしか表現が出来ないのかもしれません。
そこで口を出せば、波風が立ちます。時にはそういうこともあるかもしれませんが、
少し呼吸を整え、時間をおいて冷静になって、反面教師としてとらえていくと、怒りは少しずつ収まるでしょう。きっと自分のように病気にならないように心配してきつくいってしまう自分にお父様も心の中では自問自答してるかもしれません。
お父様を変えることは出来ませんが、hizzaleさんの対応や行動次第でお父様も
自然と変わっていくことと思います。
そうやって落ち着いて話すことができるタイミングがきたら、高圧的な言い方は良くないと
腹を割って言えるかもしれませんね。hizzaleさんは父親から、高圧的な態度は良くないと言うことを学んでいるのだと思います。
色んな事を学びつつもhizzale自身は、楽しんで自分のコンプレックスを改善してみてください。
インストラクターになり細いけど大丈夫と言われた、私ですが、今では細いのにパワフルね。健康的ですね。と自分で言うのも何ですがどうしたらそうなれますか?と言われるようにもなりました。なのでhizzaleさんも、楽しみながらコンプレックスを改善してくださいね。応援しております。
評価・お礼

hizzaleさん
2011/12/21 00:25ご回答ありがとうございます。
今更ながら、父を無理に説き伏せようとしてかえって溝を深めていることに気がつきました。私は身体を動かすこと自体は嫌いではないので、他人の指摘に関わらずゲームのつもりで楽しみながら体力づくりをしていけるのが理想的だと思っています。
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