対象:新築工事・施工
以前より担当した建築士に検討を依頼していますが、いまだ回答がありませんので、お助けください。
LDKを2階までの高さで吹き抜けにしています。
構造用梁を見せる作りです。構造用梁が東西南北二本ずつの四本走っています。
その真ん中の部分(LDKでも真ん中辺り)に、天井から吊り下げ照明を付けています。(建築士おすすめだったため)
ただ、南側下がり壁に業務用エアコン(一方向吹き出し)、北側天井にシーリングファンがあり、エアコンを付けて、シーリングファンを回すと、照明が回転し始めます。
少しなら、まだ許容できるんですが、ぐるんぐるん回るため、ひどいときなどは梁にぶつかってしまいます。
建築士がこれがかっこいいというからそうしたんですが、子供も怖がりますし、見た目的にもNGです。
天吊りをやめるにしても、天井に配線してある部分はどうすることもできないだろうし、どう照明計画を考えなおせばいいのか・・・。
一応、東西に走る梁二本にはダクトレールが設置されています。
よろしくお願いします。
3104さん ( 熊本県 / 女性 / 40歳 )
回答:1件

田中 伸裕
建築家
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多灯分散照明計画で
照明が梁とぶつかるということは、2階の床の高さに表わしで梁があり
その梁にダクトレールが設置されているのでしょうか?
完成している物件のようですので、今から新しく天井や壁に付けるのは難しいようなので
吊り下げ照明をやめて、そのダクトレールからスポットライトでメイン照明としてはどうですか。
スポットライトもいろいろな形があるので部屋の雰囲気に合ったものが見つかると思います。
そして明かりを補完したい部分にフロアスタンドで補うなどでも良いかと思います。
1灯での照明より、多灯分散照明としたほうが雰囲気良く出来上がると思います。
照明計画は住む人のライフスタイルや生活行動、部屋の作り方に大きく左右されます。
そのあたりが分からないと的確なアドバイスができないので
担当されている建築士さんからの良い回答があるといいですね。
田中伸裕建築事務所 田中伸裕
評価・お礼

3104さん
2011/11/24 22:46早速のご回答ありがとうございます。
梁と照明の関係は田中様のおっしゃる通りです。
建築士さんからは釣り糸で四方から止めたらと言われました。
見た目上どうなのかなと思ってます。
田中様のように住んでからのことにはあまり熱心にはなってくれません。
ダクトレール&スポットライトですね。
予算が許せば試してみる価値ありそうです。
ただ、ダクトレールの位置が梁の上の方についていて、スポットライトの効果があるかどか微妙なところです。

田中 伸裕
2011/11/26 13:00評価ありがとうございます。
照明器具のカタログには、器具ごとに照度分布図か輝度分布図が付いています。
それを見れば、おおよそのライティング効果を知ることができます。
とは言っても、一般の方だとちょっと見方が難しいかもしれません。
予算を心配されているようなので
担当建築士さんの言われる釣り糸での固定以外にも
吊り下げ照明のコードを風の影響を受けない範囲まで結んだりして上げてしまう(明るさと上げたため出来てしまう影の影響を見ながら)又は延長できるコードなら下げてしまう。
コードに棒状のものを添わせたり、傘の重量を増やして動きにくいようにする。
などもためしてみてはいかがでしょうか。
文章からするとかなりの動きのようですので、
動きによるコード疲労→断線→落下・漏電→オーバーかもしれませんが最悪ケガ・火災
となる可能性も全くないとは言えませんので対策をされることをお勧めします。
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