対象:保険設計・保険見直し
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はじめて質問します
夫(31歳公務員)妻(29歳パート)
妻12月に退職し専業主婦になります。(来春出産予定)
結婚を機に加入したが、その時の生活費にかけられる保険の比率から計算した月毎の掛金から保険を検討したので(必要保障額よりも)こんな有様になってしまったと猛反省しています。
<現在の加入状況>
・夫
・生命保険
1.遺族共済年金補完制度(年1%てい減型、新団体定期保険)
月額掛金3千円(年齢区分によって上がっていく 最高55~60才で5千円位)
保障内容(月額給付とボーナス給付)
15~35才 給付期間25年 年金受取月額12万~14万 受取総額4千万
36~40歳 給付期間20年 年金受取月額14万~17万 受取総額3.8千万
こんな感じで60歳まで。どの年齢区分も初回上乗年金月額30万あり
配当金制度あり
2.特約型医療保険(団体生命共済)
月額掛金円8千円
保障内容 死亡保障2千万円 入院(初日~3ヶ月)6千円
退院後通院(初日~2ヶ月)3千円
成人病入院(入院にプラスして)6千円 手術24、12、6万
3.長期共済
(上記団体生命共済の加入が原則で、移行時積立金を原資に、退職後の年金、医療、遺族給付を選択できる)
退職後の医療保障のつもりで加入
月額掛金6千円(3千/1口)。
終身医療給付(三大疾病付)(原資は3百万)の保障は入院日額5千円
手術20、10、5万 退院後通院1500円 先進医療最高百万 死亡2百万
4.個人年金(長期共済と同じく上記団体生命共済の加入が原則)
老後の備えのため加入(財形年金と迷ったあげく)
月額掛金5千円(5千円/1口)
このまま30年かけると掛金累計180万 積立金2百万
・妻
5.遺族共済年金補完制度 配偶者コース(年1%逓減型、新団体定期保険)
月額掛金300円(年齢区分によって上がっていく 最高55~60才で1700円
保障内容 どの年齢も給付期間5年 年金受取月額10万 受取総額6百万
です。
補足
2011/11/15 16:00相談内容は
1.現在月額保険料2万超えます。夫の手取り収入が約21万なので、保険料を1万位生活費の5%に抑えたいので、現在の加入状況を見直したいです。
2.公務員で、在職中の保障は公的保障が厚いので、私的医療保険の必要性があるのでしょうか。
ただ、退職後が心配なので、終身型医療保険を検討したいと思っています
そのために、長期共済を残すために、現在の特約型医療保険は解約したほうがいいのか、しない方がいいのか迷っています。特約型医療保険は1年の掛け捨て、最低掛金は3千のものがある。その保障は死亡7百万 入院2千のもの
3.がん保険はかけた方がいいのでしょうか
の3点です
妻は現在妊娠中のため医療保障は出産後加入と考えています。
3年後にマイホームの購入、子供もあと一人はほしいと考えています。
去年の自分の浅はかさに猛反省で、今、家計、マネープランのことを勉強中なのですが、仕組みが複雑で、もう整理ができなくなってしまいました。
よい方法を教えていただければありがたいと思います。
よろしくお願いいたします。
ゆうじろうさん ( 長野県 / 女性 / 28歳 )
回答:2件
大坪 弘子
ファイナンシャルプランナー
-
必要な保障のみ、シンプルに。
ゆうじろうさん、こんにちは。
FPの大坪です。
まず、必要な保障を整理してみましょう。
ご主人の死亡保障は、お子さん一人・現在賃貸ということを考えると、
3000万~4000万程度が目安となります。
医療保障は、入院日額5000円程度が、最低限必要な保障と
考えていいでしょう。
現在加入中の保障内容を上記の2点を残す方針で整理されたら
いかがでしょうか。
死亡保障が遺族共済年金補完制度と団体生命共済で、
医療保障が特約型医療保険と長期共済で、
それぞれ重複していますね。
がん保険については、保険料が高くなりますので、
貯蓄があるようでしたら、必要ないかもしれません。
心配なら、貯蓄がない間だけ、加入しておくという方法もあります。
もし、終身医療給付(三大疾病付)を残されるのでしたら、
三大疾病の給付金をがん保険がわりと考えていいと思います。
団体生命の加入が条件になる点が見直しのネックになるようでしたら、
一度、民間保険会社で試算してもらうものいいかもしれません。
必要な保障のみシンプルに加入することで、保険料1万円も可能と思います。
ファイナンシャル・プランナー
大坪 弘子
評価・お礼
ゆうじろうさん
2011/11/15 22:53早速ありがとうございました。必要な保障のみシンプルにですね。
私の書き方がわかりにくくて申しわけありません。
医療保障に関しては、在職中が特約型医療保険→退職後に長期共済という考え方です。在職中は公的な保障が厚いので、個人的に医療保障が必要ないかなと考えていますが、退職後の医療保障を一番に心配しています。
本当は特約型医療保険は解約したいのですが、特約型医療保険の加入の上に長期共済が成り立っているので、ネックになっていました。
民間保険会社の試算も検討に範囲にいれたいと思います。
ありがとうございました
清水 光彦
ファイナンシャルプランナー
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若い公務員のご家庭に必要な保険・共済
さまざまな保険・共済にご加入のようですね。
たくさんの保険・共済に加入されれば、それだけ安心できるともいえますが、やはり収入には限りがありますので、お金の使い道には「優先順位」を明確にしてお考えになることをお勧めします。
まず、加入内容の見直しですが、若い(20~30歳くらい)公務員のご家庭では、公的補償以外に保険や共済に加入される必要性はあまり高くはないでしょう。
優先順位でいえば、遺族共済年金補完制度の新団体定期保険が比較的高いと言えますが、それ以外はあまり必要性は高くはないでしょう。
次に、私的医療保険の必要性ですが、在職中の必要性は低いと言えます。
退職後については、40歳を過ぎてから考えれば充分でしょう。
今から30年以上先のことをお考えになっても、その時代には社会環境は変化しているでしょうし、保険や共済も進化していると思われます。
ガン保険につきましては、特に「ガンが心配でしょうがない」ということでなければ、必要性は高くは無いと言えます。
保険や共済も必要ですが、3年後にマイホームをお考えとのこと、住宅資金にはまとまった金額が必要です。
すでに充分な貯蓄があれば良いのですが、もし、そうでなければ、お金の使い道の「優先順位」を改めてお考えください。
清水保険資産設計 清水光彦
http://www.sifp.ecnet.jp
評価・お礼
ゆうじろうさん
2011/11/15 23:09早速の回答ありがとうございました。
公務員の公的補償も加味して回答いただき、大変参考になりました。
やみくもに加入していた自分が恥ずかしいです。
退職後の医療保障は40歳すぎに考えれば充分、という点で、新たな視点をいただきました。
医療保障加入は、若いうちの方が保険料が安くすむ、何かの病気になる前と思い込んでいました。貯金に励み、医療保障を上回る貯金があれば、医療保障に関しても必要ないですものね。
現在、家計の本やネットで、家計やマネープランについて猛勉強中です。
また、ご教示ください
ありがとうございました
(現在のポイント:-pt)
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