対象:年金・社会保険
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たまたま今年の4月~6月に残業が多かったので、普段の給料より5等級くらい上の標準報酬月額で厚生年金と社会保険料が算定計算され、今月より2万円余分に払う事になりました。 ただ普段の給料でも毎月の生活が苦しく、嫁もパートに出ている状態で、実質2万円の給与ダウンは生活に支障がでます。 仕組み上仕方ないのは分かりますが、例えばアップした2万円×12ヶ月分の24万円を数年に分割して払う様な救済処置はないのですか? 良い案があれば教えて下さい。 よろしくお願いします。
ranta77さん ( 愛知県 / 男性 / 44歳 )
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森 久美子
ファイナンシャルプランナー
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標準報酬月額が変わるとき
ranta77さん、こんにちは。
ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
社会保険料は、毎年7月に、4月~6月までの3ヶ月分の報酬をもとに新しい標準報酬月額を算定します。
標準報酬月額は、9月分の保険料から適用され、原則10月のお給与から保険料を変更していくことになります。
ただし、実際の報酬に大幅な変動があったときは、決定した標準報酬月額と実際に支給されるお給料がかけ離れてしましますね。
その場合には、標準報酬月額を改定する決まりになっています。
改定する条件は、3ヶ月間の固定給の標準報酬月額が2等級以上変動したときなど、いくつかの要件を満たす必要があるので、勤務先に確認されたはいかがでしょうか。
(ここでいう固定給とは、基本給・家族手当・役付手当・通勤手当・住宅手当などで、月単位で一定額が継続して支給される報酬をいいます)
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