対象:年金・社会保険
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個人年金について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
個人事業主の方ですか。今のように低金利の時に長期の固定金利の個人年金での運用はインフレリスクがありますのでお薦めはできません。ただし、個人年金保険料控除がありますので税金を多く払っているであれば所得控除を考えるとメリットが出てきます。しかし、国民年金基金と比べた場合には国民年金基金のほうが支払った額がそのまま控除できるのでこちらのほうが有利です。詳細な状況がわかりませんが、税金の面と運用の面を考え、商品選びをしてください。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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個人年金は、支払額と受け取り両面から比較ください
deepend 様
初めまして、オフィスマイエフピーの吉野充巨です。
ご質問にお答えします。
職業が書かれていませんので、個人事業主の場合も考慮してお答えします。
将来の個人年金をお考えになる際には、トータルでの1.支払額と2.受給予測額からお選びになるのが、順当と考えます。
1.は支払う金額に対して、税金等の控除がどうなのか、掛けている間の税控除も重要です。
このような観点からは、国民年金基金(全額所得控除)や小規模共済(全額所得控除)は有利な個人年金の手段と考えます。また、掛けている機関の利益にも税が課せられないので、この点からも有利です。
2.次に給付について考えます。
国民年金基金(確定給付と確定拠出)や小規模共済は年金受け取りは雑所得ですが、公的年金等控除の対象です。また、小規模共済の場合、一時金で受け取る際には退職所得扱いになり、これらを考慮するとやはり他の年金加入よりも有利な対象となります。
一方、確定年金の場合には、インフレーションになると、実質的な価値が減じますので、それへの対応も必要になります。これは、確定拠出年金にも加入されて、その商品の中でリスク性商品をお選びなると宜しいかと考えます。
確定拠出年金の詳細は下記にてご確認ください
http://www.npfa.or.jp/401K/
小規模共済の詳細は下記にてご確認ください
http://www.smrj.go.jp/skyosai/
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