床上浸水後の床材について

おはようございます。パウダーイエローの稲垣史朗です。

先日の台風は本当に日本全国で猛威をふるい大きな被害が出ましたね。
我が家もマンションですが、ベランダにある隣家との境界壁が暴風雨により５階部分の全ての境界壁が見事に吹き飛ばされてしまいました。

さて、ところで床上浸水に対処できる床材で良い者は無いでしょうか？とのご質問ですが本来ですと住宅における床のフローリングにその様な配慮をしなければいけない事自体異常ですよね・・・それだけ自然災害は全てに於いて防ぎきれるものではない事が東北地震以来考えて行かなければならない状況が常にあると言うことですね。
そこで、ご質問にある水に強い木材で言えば「ウリン材」「イペ材」が一番候補に挙げられます。
もともと外構のデッキ材として使用される木材で、外部の風雨にさらした状態でも５０年以上耐久性があると言われている木材ですから、たまの床上浸水に対しては十分に対応出来る木材と言えます。
材料としての種類は束から大引き・根太と言われる部材もサイズに種類があり、フローリング材も平たい物からデザイン処理をしたリブ入りの様なものまで取り揃えていますので、もしフローリングの床に変更されるのであればかなりお奨めの様に思いますね。
選んではいけないフローリング材は一般的に出回っている「新建材」と言われるものは絶対にお奨めできない商品です。

参考までに取扱店のアドレスを載せておきます。

http://www.mland.gr.jp/products/ulin.php

http://www.ecowood.jp/index.html