対象:転職・就職
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こんにちは。
私は高校を卒業して夢だったアニメ業界に行くためにアニメーションの専門学校に入りました。
しかし、そこでアニメーターは職としてはかなり厳しいことを知り、このままアニメーターになっても生活ができないと考えあきらめました。
その後、1年間勉強して私立大学に入りました。大学に入った理由は学歴を持つことと、もっと知識を付けるためです。
大学で一年間の留年をしてしまい、4年時で25歳、職に就く時は26歳になります。
ビジネスマナーの資格しか持っていません。
専門では監督として2本の作品を作りました。大学では演習で何回かリーダーをしました。
大手企業なんて贅沢は言いませんが社員数が100名以上の会社には入りたいと考えています。
企業は「新卒は25歳まで。」と聞いたのですが、私の場合は就職するのはかなり難しいでしょうか。
教えてください。
REIKANさん ( 神奈川県 / 男性 / 24歳 )
回答:2件

清水 健太郎
キャリアカウンセラー
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ポイントは「伝え方」と「探し方」
REIKANさん、はじめまして。清水健太郎と申します。
アニメーターの道をあきらめざるを得ない状況になっても大学進学の道を進まれここまでやってこられたREIKANさんに頭が下がる想いです。
さて文章から推察するとREIKANさんは現在大学3年生、これから就職活動を迎える時期ということでしょうか?新卒の就職活動にあたってご年齢が気になるところですね。
結論から言えば、無理なことは無いと私は思います。過去の私が支援させていただいた学生さんにも20代半ばの方がいましたし、決して大手ではありませんでしたが納得のゆく企業に決まっていったかたも何人もこの目で見ています。
すでにREIKANさんもお察しの通り、いわゆる大手企業というのは新卒採用の年齢的基準もある程度もっているものと思われます。組織が大きくなればなるほど、そういう融通はききづらくなるものです。しかし世の中には「年齢なんて関係ない。わが社がこの人と仕事がしたいと思えば採用します。」という企業は沢山あるのも事実です。
ポイントは「伝え方」と「探し方」であると私は思います。
「伝え方」とはREAKANさん自身をどう企業に伝えてゆくか。いわゆる自己PRですね。そして言葉を選ばず言えば「留年の理由をどう伝えるか」「アニメーターに未練はないのか」も答えを考えておくこともここには含まれます。企業からすれば素朴な疑問です。自己PRのポイントについては、ここでは伝え切れませんので私のコラムにも掲載しているものを良かったら参考にしてみてください。
「探し方」とは大手以外の求人をどう探すかです。多くの大学生がいわゆる就活サイトに頼っている昨今、求人を探す方法を他にも知るべきです。大学に来る求人、いわゆるジョブカフェや学生向けの公共就職支援の機関を積極的に利用されることをオススメします。
大切なのは資格の数ではありません。この夏休みもまだ時間があります。自分が主体的にやったと言える体験を少しでも増やすこと、インターンシップ(1DAYや数日も物でも良いので)に参加することで仕事の体験をすることもオススメしたいです。
ご自身が伝えられるものを持ってやり続ければ必ず結果は出るはずです。周りから聞こえる雑音に惑わされず出来ることを精一杯やって頑張ってください。応援しています!
補足
就職活動におけるアドバイスでは色々な方が色々な意見を持っています。それは就職活動には答えがないからなのです。今回のREIKANさんのケースなどはまさにその典型とも言えます。ですから、ひとつの意見として受け止めていただければ幸いです。そしてご自身の信じたもの選んで進んでいってください。

山川 純子
職務経歴書コンサルタント
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自分が働きたい会社を探すための就活をしましょう
REIKANさま、こんにちは。
ライフキャリアアドバイザーのやまかわです。
REIKANさんにとってだけではなく、多くの学生さんにとって、就職活動は厳しいものです。生活するためには働く必要があり、就職するにはもっとも門戸が開かれている新卒のタイミングは、ぜひとも頑張りたいところです。
就職の厳しさを認識して早くから準備している学生さんは内定を取っているけれども、何とかなるだろうと高をくくっている学生さんは苦戦すると、私がお話を聞いた大学ではどちらも同じことをおっしゃいます。
ご年齢や学歴(進路変更や留年)に引け目を感じながら就職活動をしている自分と過去の経験を糧にして元気に就職活動をしている自分を想像して、どちらが就職に有利だと思われますか?
過去の経験は変えられませんが、経験の意味(しょうもない経験だったか価値のある経験だったか)は変えられます。そして今の気持ち(年齢に引け目を感じて自信をなくしているか、人より多くの経験をしてきたことに自信をもっているか)も変えられます。
すごい資格をたくさん持っている人や浪人も留年もしていない人など、人と比較することは止めませんか? (就職活動を成功させるために意味のあることではありません。)
それよりも、ご自身のよさを充分にアピールこと、それをわかってくれるところを探すことに意識を向け、準備していきましょう。採用してもらおうという受け身の考えは捨てて、自分にとって働きたい会社を探そうという主体的な気持ちで活動をすれば、きっと就活も楽しい社会勉強、人生勉強になるはずです。
大学のキャリアセンターや専門家を活用して、不安や悩みは早め早めに解決しながら、学業にも就活にも、がっつり前向きに取り組みましょう。応援しています!
(現在のポイント:-pt)
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