対象:ボーカルレッスン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
回答:2件
はじめの一歩は・・・
実は・・・同じ声 というのはありそうでないと云えるのではないでしょうか。
そういう意味で「合う先生」を探すのは意味がない事かもしれません。
基本的な発声と 歌の組み立て方を身に付けて それからいろんなジャンルに枝別れして行けばよいと思いますよ。
今は、どんな音楽教室でもボビュラーやクラシックなどいろいろなジャンルの先生が教えています。まずは、電話帳などで教室を探し、その教室に連絡をして自分の習いたいジャンルの先生がいるか確認をし、できれば体験レッスンをお願いしてみてください。そのうえで決めるのがベターだと思います。同じジャンルの歌を習っている知り合いの人に聞くのもいいと思います。ただその場合も体験レッスンはしたほうがいいと思いますよ。
by 押野・山田・梅村
回答専門家

- 押野 智之
- (岐阜県 / 音楽講師)
- M・C中津川音教センター 代表
音楽とじっくり向き合いたいあなたへ
プロフェッショナルとの愉しいふれあいの場を提供いたします。私がナビゲーターそしてコーディネーターとしてみなさんを豊かな音楽の世界へ御案内いたします。

野上 由喜
音楽講師
-
自分に合う先生の見つけ方は?
とても【関心度の高い質問】をして頂きました。
まず、「やりたい音楽ジャンルの声質に合う先生探し」をどのようにするかという点ですね。(1~3に沿い、お答えします。)
1.ジャンルに関しては、【幅広いジャンルを経験され、しかもやりたいジャンルの専門家でありながら、現役で実績を出し続けている先生が適切です。】
私の経験から、ジャンル一筋の専門家だけをやられてきた指導は、どこか客観性に欠ける面があります。
何故なら、歌の場合、正しい音の見分けが必要なため、音の違いを聴いて歌いこなす
(唱奏)が必要とされ、客観性が大事です。
比較対照(音の良否の聴き分けしながら行うことで、より理解力が増し奏法もスピード化します。(歌の上達が早くなるということです。)
例:同じ音の母音でも「あ」は、「口の開き方、喉の開け方、声の出し方、息の出し方、体
の使い方,舌の使い方」など、クラシック、演歌、Pop、シャンソン、ジャズ、とジャンルに
応じて、違ってきます。
それらの違いをわかっている先生で(かなり高度なレベルですが)、あなたの目指すジャン
ルを比較しながら指導することにより、生徒さんもわかり易く、耳も鍛えられ、上達が早くなります。
2.「声質に合う」に関しては、声質を厳密に言えば、「人の指紋と同じ」で、世界中の人の指紋を比べてみても同じ指紋がいないのと同じで、声質も同じです。
犯罪や警察で管理している「指紋」などは、その為です。
恐らく、この場合の声質の意味は、「ソプラノ・メゾソプラノ・アルト・テノール・バス・バリトン」といった種類のものを指して言われたのではないかと思います。
それに、即して言えば、初心者には、「女性は女性の先生に、男性は男性に指導を受けた」
ほうが、音が聴きやすく、体も男女では違い、使い方も違いますので、それに沿った考え方
をされたほうが問題なく、基本が早く身につきます。
最初の基本が大事なので、ここで正確に指導を受けないと、後で混乱の元になり兼ねません。
また、基本的なことが身に付いた後は、パターンを崩して先生選びを検討されてもいいでしょう。
3.「自分に合う先生」探しをどのようにするかと言う事ですね。
これは、自分に合うための『判断となる基準が何であるか』と言う点で、迷われているのでしょう....。
一つには、受け止め方、考え方に様々あります。
例えば「Aの人には良いが、Bの人には良くない」というパターンがありますよね。
一番の例が、褒められたら「嬉しい」と思う人と、「もの足りない、もっと悪い所を言って欲しいのに!」と思う人がいたら、一体あなたは、どちらのタイプでしょうか?
そこに、「あなたに合うタイプの先生像の鍵が隠されています。」
「暖かく包んで優しく指導してくれる」タイプと「手厳しいスパルタ」に分かれます。
9割方が、褒められて嬉しいという方が世の中ですから、やはり、手厳しくも暖かく包んで秘められたご自分の個性を引き出してくれて、やる気にさせてくれる前者の先生が、求めていると気づかれたら、そういう先生を選択されたら如何でしょうか?
後者のスパルタ式をお望みの方でしたら、そのビシビシと鍛えてくれる先生タイプが合うと言えましょう!
選択法さえわかれば、どちらかを選ぶのは、あなたが一番おわかりですね。
その分類法で、選択されてみてください。
きっと、合う先生が見つかります。
そして、あなたの音楽は伸びていきます。
そして、先生方は、教え好きが多いですから、率直に何でも、心を開いて思っている事を話されれば、必要以上に暖かなアドバイスと応援が、返ってきます。
大事な事は、音楽はコミュニケーションですから、レッスン時も、師弟共々に「心を開く」事がとても大事になります。
そこに、「心と心が触れ合い、その時に音楽の楽しさを改めて感じるようになるでしょう!」
その中で、音楽観が大きく育ち、歌への情熱と継続性も高まっていくのです。
そういう意味で、ノマ・アカデミーの講座では、コーチング手法を取り入れた
【気分良く、心地良く、要領良く!】を提唱しております。
この要領良くという一見、耳慣れない音楽用語ですが、これは、長年、歌を勉強すれば上達
できるものではなく、【いかに正しいトレーニングを短い時間で、体に身に付けて体感しな
がら、いつでもどこでも、唱奏(聴いてそのまま歌うこと)できるかという意味です。】
1~3を生かして、ご自分に合う素敵な先生に出会って頑張ってみて下さい。
応援しています!
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A