対象:キャリアプラン
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初めて質問します。よろしくお願いします。
今出版社にて、教育関連の雑誌、週刊誌の編集をしている35歳 男です。
現場の責任ある立場で毎日忙しく働いています。わが社でこのままキャリアを積むと、次は管理職になる見込みが高く、現場からは離れることになります。私はものづくりが好きなので、なるべく制作現場から離れたくありません。正直、夜も遅いですし、体力的にきついと思うことはあります。ですが、管理業務には全く魅力を感じません。
そんなことがあり、今の場所でずっと仕事を続けることに迷いがあります。
出版・編集の知識やスキルを活かせる面白そうな仕事があれば、方向転換をしてみたい気もします。ずっとこの業界にいますので、場所によっては即戦力になるはずだと考えていますが、35歳過ぎてのキャリアチェンジというのは、世間一般的に見て、どうでしょうか。ちなみに独身です。
All About テストさん ( 東京都 / 男性 / 35歳 )
回答:2件
キャリアチェンジの可能性
五郎さま
こんにちは。齋藤めぐみと申します。
35歳からのキャリアチェンジということですが、
可能であることも事実ですが、難易度が高いことも
事実だと思います。
もちろん次の職種により、今のスキルが活かせる部分も
あるでしょうし、全く異業界で異職種になると会社の
カルチャーも相当変化すると思いますので、
そのあたりの観点からも難易度が高くなるとは思います。
ただ一度お勧めするのは
五郎さんにとって「ものづくり」である今のお仕事の
楽しさやおもしろさについて、どうしてそう思うのか、
心の動機を自己分析してみるといいと思います。
それによりキャリアチェンジするにせよ、
今のお仕事をし続けるにせよ、自分をモチベートすることが
できると思います。
どんな仕事、企業だったらおもしろいのか・・を考えることも大事ですが、
ぜひ一度、ご自身は何によって「おもしろいと感じるのか」という
自分自身の内面の棚卸しをした上で、次のキャリアを
選択してみてはいかがでしょうか?
質問やご意見などいつでもお問い合わせください。
齋藤めぐみ
評価・お礼
All About テストさん
齋藤様、回答有難うございます。確かに「何によって面白いと感じるのか」というのは良く考えたことがありませんでした。
これを機に、自分のことを見つめ直してみたいと思います。
回答専門家
- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
鴫原 弘子
経営コンサルタント
-
●専門家の道を検討されてはいかがでしょう?
こんにちは、しぎはらです。
五郎さんのように、現場での仕事に
魅力や意欲を持ちながらも
キャリアを積み上げていく事で、管理職になる事が
現在の日本企業の一般的な組織構造なのだと思います。
●このような場合、選択肢は大きく2つに分かれると思います。
1.スキルを活かし、即戦力として働ける企業を探し、転職する。
*現場に拘るなら「企業内プロフェッショナル」としての
スキルに磨きを賭ける
2.専門性を活かし、独立する。
*生涯現場を目標とするなら、専門家としてのスキル を身につける。
●加えて、考えておきたいのが
【今後需要が多くなり、出版・編集の知識やスキルを活かせる
業界や業態は何処なのか?】
という事。
ここ数年、web雑誌が急速に増えてきています。
先日、某出版社の編集の仕事をしていた友人が
Web媒体の情報会社に移られ、取材に来ました。
この方の場合は、
今後需要が伸び・成長分野を見据え
これまでの編集スキルを生かしての、転職でした。
ご参考☆CNETJapan
:http://cnetnetworks.jp/recruit/
また、最近は「投資家向けのIR・広報」に関するスキルを持った方の
ニーズも高くなってきていますよネ。
こちらのジャンルでも五郎さんのスキルが活きてくると思います。
●ですので
【これまでのスキルを軸に
今後ニーズが高くなる業界向けの専門知識を身につける】
事を前提に
「これまでのスキルが高い市場価値」に繋がるような
「転職・独立」について検討されてはいかがでしょう。
ビジネス界では中堅の35歳。
雇用形態や、仕組み・社会構造が
大きく変化しつつある今
これを機に「今後の人生・キャリア」について
じっくりと再考されてはいかがでしょう?
私事ですが、(*ICという働き方)を選んだ事は
「ワーク・ライフバランス」の観点からも
とても満足のいく人生だと思っています。
補足
ICという働き=独立プロフェッショナル。
私の所属する
「特定非営利活動法人インディペンデント・コントラクター協会」
にも、編集のプロフェッショナルが数名在籍しています。
また、このプロファイルのサイトにも
様々なジャンルでIC協会の方がご活躍されています。
*御参考までに、ICの働き方についてはこちらで。
http://allabout.co.jp/career/freelance/closeup/CU20060829A/index.htm
評価・お礼
All About テストさん
しぎはら様、的確かつ具体的なご回答有難うございます。
専門家の道ですか…。そういう方法もあるんですね。上記サイト、参考にさせていただきます。
(現在のポイント:-pt)
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