対象:離婚問題
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妻が別居・離婚を望む事について
2011/03/18 21:54この度は、お世話になります。
専門家の方々、アドバイスをお願い致します。
普段は私の実家に住んでいるのですが、先日、妻が子供2人を連れて妻の実家へ帰省しました。
妻の実家への帰省は、定期的にしています。
今回も、特に荷物をまとめる訳でもなく、普段どおりに帰省しました。
その後、東日本大震災が発生し、妻とはすぐに連絡を取り合い安否の確認をしました。
戻ってくる予定日前でしたが、妻と子供たちが心配で、すぐに迎えに行く旨をメールで伝えたところ、地震が落ち着くまでは戻らないとの返事でした。
私は、想定外の返事に戸惑い、メールにて「じゃあ、もう帰ってこなくていい」などと子供の様な返事をしてしまいました。
すると妻が、もう「そういうのにはウンザリ」「離婚しよう、二度と帰らない」との内容の返事を受けました。
私は、初めのメールは妻と子供が心配だったが為だったのですが、自分の思い通りにならない事に腹を立て、非常に見苦しい内容のメールを返してしまいました。
この私の行動は、結婚から3年間常日頃起きていて、言葉が足りないと言うか、余計な事を言ってしまうと言うか。
今回のこの事態は、突発的なものではなく、私の行動が積み重なって起きたものと理解しています。
私は夫婦喧嘩をするとすぐに暴言が出てしまい、些細な事でもすぐに怒鳴り散らす事があります。
暴言の内容は「離婚だ」、「出て行け」、妻自体を下に見る様な内容、妻の実家を否定するような内容。
その度に、もう言わない、変わる様に努力する等と言ってきたのですが、私は殆ど変わりませんでした。
今までは、非常にその事を軽く考えていて、次の日には普通に接してくれる妻に甘えていたのです。
今回は、妻に強固な姿勢で離婚を突きつけられ、重大に感じ、私の悪い部分は直さなければと本当に思っています。その事は妻には何度も伝えました。
もう何度も戻ってくるように説得しているのですが、「もう無理」「愛は無い」「離婚の返事はいつだ」と全く受け入れてもらえません。
私自身は妻と共に生きて行きたいですし、子供の為にも絶対に離婚・別居をしたくないのですが、どう対応すれば宜しいのでしょうか?
今後、調停となった場合には必ず離婚しなければならないのでしょうか?
この状況では、離婚をしなければならないのでしょうか?
宜しくお願い致します。
emidoggさん ( 埼玉県 / 男性 / 28歳 )
回答:1件
難しいことです。
emidoggさま、はじめまして。
北海道、旭川市で行政書士をしている小林と申します。
辛口のコメントになったので気が弱いと思うならこの先は読まないほうがいいかもしれません。
今のまま奥様が戻ってもおそらくあなたは何も変わらないと思います。
あなたの相談文には奥様に対する思いやりが感じられません。
「私自身は」「子供のために」と書いていますが、奥様がこれまでどれほどあなたが変わることを期待し、それが裏切られてきたのか、どれほどの悲しみを耐えてきたのかを思いやる言葉が見当たりません。
事実からの推測と反省はしていますが、奥様への思いも感謝も感じられません。
いまのあなたの中では奥様の悲しみは思慮の対象外なのでしょう。
だから、「離婚だ」「出て行け」「妻自体を下に見る様な内容」「妻の実家を否定するような内容」「じゃあ、もう帰ってこなくていい」が言葉として外に発して言えるのです。
出会ってから今まで奥様がしてくれたことを振り返ったとき、奥様やその家族を見下すような言葉が許されるものだったのか?
「離婚だ」言ったり、「もう帰ってこなくていい」という言葉がどれほど言われた人に不安や悲しみを与える言葉なのか。
ましてそれを大震災の時に言われたらどう思うのか?
今自分が「離婚だ」と奥様から言われて少しは良く分かったと思います。
あなたはそれを今まで何度も行ってきたのです。
「変わるから戻ってきてほしい。」
ではなく
「変わったら迎えに行くからそれまで待ってほしい」
「時間を与えてほしい」
と言って、自らの暴言の癖を直すことを先に行うべきではないでしょうか?
心を変えることは難しいことです。
しかし現状を変えたいのであれば、あなた自身が変わる努力をまず実行すべきと思います。
「自分のために」でも「子供のために」でもなく、「妻のために」何をすべきかを考えてあげてください。
良い方向に進みますように。
評価・お礼
emidoggさん
2011/03/19 19:13行政書士の小林様。
ご回答ありがとうございます。
気が弱いのですが、最後まで読ませていただきました。
全てと言っていいほど、小林様の仰る通りのだと感じました。
妻本人から言われた通りの言葉でした。
子供と離れて暮らすことが辛い、甘えてきた妻が居ない事が寂しい、妻に家のことを全てを任せきりでまともに生活もできない、別居や離婚をすることが社会的に恥ずかしい。
今自分はどんな気持ちなのかと考えてみると、自分本位な考え方ばかりしか出てきていません。
妻への感謝や愛情が重大に欠如していると感じました。
良い方向に進むように自分の気持ちや行動、妻の気持ちをじっくり見直し、精一杯の努力をします。
回答専門家
- 小林 政浩
- (北海道 / 行政書士)
- 小林行政書士事務所
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