対象:体の不調・各部の痛み
先月から便秘と下痢を繰り返し、左のみぞおちと両側の腰(ちょうどくびれ辺り)と背中の痛みで病院に行きましたが、エコー検査・血液検査で異常がなく、整腸剤と痛み止め(ロキソニン)を処方されました。
痛みが激しくなると熱が37~38度になり、かなり苦しいため、何度も病院に通いましたが、原因が分かりませんでした。
症状を検索すると「過敏性腸症候群」が私の症状にぴったりで、下痢の後、横になったりするとかなり激しく腸が痙攣(ひくひくしている)様子が分かります。
この病気を治すには、どのようにしたらよいでしょうか?
家庭や仕事で相当なストレスがありますが、それを改善することは今のところ不可能です。
最近は、熱は出ませんが、便秘(3~4日)と下痢を交互に繰り返しているので、便秘の改善だけでもできればと思っています。
アドバイスをお願いします。
はなやまはなこさん ( 三重県 / 女性 / 81歳 )
回答:1件

野口 創
鍼灸マッサージ師
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治療の手段はあります。
はなやまはなこさん
はじめまして。奈良の登美ヶ丘治療院の野口です。
発熱の原因ははっきりとわかりませんが、検査の結果に異常がないこと
や日頃から多大なストレスを抱えておられること、便秘と下痢を繰り返す
という症状から、お察しのように過敏性腸症候群の可能性はあります。
過敏性腸症候群はストレスや心理的な因子からの影響が
大きく関わっています。
下痢や便秘といった症状のほか、自律神経症状(頭痛やめまい、動悸、
疲れやすい等)、不眠・不安感など様々な症状を伴うこともありますが
そのような症状はないでしょうか?
ご家庭やお仕事での状況を変える事ができないということなので、
ストレスを少しでも減らすためにまず身近にできることは運動です。
運動は単に身体を鍛えるだけでなく、ストレスを発散し、気持ちを
入れ替えることができます。
また、刺激の強い食べ物や冷たい物はなるべく控え、胃腸に負担の少ない
食事をとるように心がけることも大切です。
それでも改善しない場合は治療を考えるのも一つの手段です。
私どもの行うような鍼灸治療は西洋医学で原因のわからない症状に対しても
働きかけができます。
特に過敏性腸症候群のようにストレスや情緒の影響が大きい症状は東洋医学が
得意な症状です。
機械を使わず五感を使った診察法で東洋医学的な身体の見立てを出し、
その見立て(身体の状態)に対して治療をしていきます。
体質に働きかける治療というとわかりやすいかもしれません。
症状が改善されずおつらい場合は一度考えてみられてもよいかもしれません。
症状の改善の参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
評価・お礼

はなやまはなこさん
2011/02/19 21:53ご回答ありがとうございます。
疲れやすい、不安感などの症状もあります。
鍼灸治療も一度検討したいと思います。
先日、カイロプラクティックに行ったら、背骨と骨盤が歪んでいると言われたので、それも原因の一つかもしれません。
日常生活が改善できるように努力します。
(現在のポイント:-pt)
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