対象:法律手続き・書類作成
先月の初め(11月2日、午前9時55分 天候曇り)に自転車同士の事故にあってしまいました。
相手の方は歩道を直進(自転車)、私は横道(見通し悪)から歩道へ左折(自転車)。私の左から来た相手の方に気付きブレーキをかけながらよけたのですが、相手の方は転んでしまい右肩(上腕)打撲、右顔面(目の横)打撲のけがを負いました。
私も夫もこの事故に対応する保険に入っておらず示談で進めています。
<現時点で対応していること>
・事故直後病院へ。この日の診察料は私が支払う。(相手の方は70歳以上。保険証を提示し、1割支払う。)
・相手の方は週1くらいで通院。(徒歩または自転車)現時点でも上腕に痛みを感じる。温熱療法、湿布を処方されている。
・市役所に「第3者行為届」を提出。私が治療費の9割(国民健康保険負担分)払う予定。
<伺いたいこと>
・過失割合について。
・示談書の書き方。
よろしくお願いいたします。
補足
2010/12/10 23:30「〇対〇」という具体的な数字は書けないと思うのですが、「100%私の過失なのか」を知りたいです。
相手の方は「私が病院で払っていた1割もあなたが払ってくれると思っていた。そうでないと何も返ってこない気がして・・・」と言っており納得していない様子なのです。9割払うのに。。。
私が飛び出してきたことが悪いのは承知です。でも、軽車両同士、相手も走行中でしたので、相手の方も過失0ではないのではと思うのです。
長引かせたくないので、円満に解決できるようなアドバイスをお願いいたします。
相手の方が納得していただけたら、示談書を書こうと思います。
こちらは、有料なのであれば回答いただけなくてもかまいません。
どうぞよろしくお願いいたします。
yasuko3104さん ( 神奈川県 / 女性 / 28歳 )
回答:1件

ジコナビ代表 前田修児
行政書士
2
私も11月11日に自転車同士の交通事故にあったばかりです。
はじめまして。
普段はQ&Aには関与しないことにしているのですが、
私も先月、自転車同士の事故にあったばかりなもので他人事とは思えず、
思わずキーボードを叩くことになりました。
私の事故も自転車同士で事故から1ヶ月が経ちますが、
貴方と同じく過失割合が不明な状況がつづいています。
早く過失割合が決まってくれれば気持ちもスッキリするのですが、
自転車同士の事故には判例が少なく基準となる文献もありません。
そのため、どうしてもこのような状況に陥ります。
それが分かっているだけに、私は過失割合のことを気にしない解決方法を目指すことにしました。
まずは過失割合の大小に関わらず治療費の全額をお支払いすることを約束しました。
ただ、過失割合を全く問わない約束をすると慰謝料などが膨らんだときに負担が大きくなり支払えない可能性があります。
また、つけ込まれることも心配です。
そこで、過失割合に関わらず全額支払うのは治療費のみにとどめ、
それ以外の請求が生じる場合には過失割合をリサーチ会社に調査依頼するなどして厳密に決めましょうという約束をしました。
まだ示談書は交わしていませんが、文面にはこうした約束を含めることになります。
示談書の内容は当事者同士の話し合いで自由に決めるのが原則なので、
今回はこのような内容を書くことになりそうです。
ちなみにですが、
相手方からは何の提案もありません。
どちらかと言えば相手方の方が過失が大きいので、
下手な提案をして足下を見られるのを恐れているのかも知れません。
交通事故では互いの疑心暗鬼は避けられないのでしょう。
しかも、疑心暗鬼は時間が経つほど大きくなると思いますし、
少しでも自分に有利な解決を望む気持ちがあるとさらに大きくなってしまうのかも知れません。
貴方のケースでも何もせずに放っておくと相手方が過失0%を主張したくなる気持ちを高めてくるかも知れません。
休業損害や慰謝料について知恵を働かせるかも知れません。
仮に法律上は8:2が正解であったとしても、それを目指す必要はないと思います。
ひとたび相手が腹を立てて向きになると裁判沙汰になるかも知れません。
そうならないためにも、私と同じような対策をとっておかれれば如何かと思います。
上手く解決されることをお祈りしています。
評価・お礼

yasuko3104さん
2010/12/18 16:39ご回答ありがとうございます!!
回答されていると気付かず、今読ませていただきました。
お返事が遅くなり申し訳ございません。
私も、全額支払うことにいたしました。
前田様と同じ見解です。
これから示談書を作成しようと思っています。
そこまで大きな額ではないので、いい勉強をさせてもらったと思うことにします。
初めてのことなので、かなりパニックになってしまい、冷静な判断ができずにいました。
アドバイスをいただき、改めて安心しました。
本当にありがとうございます。
前田様もこのまま円満に解決いたしますように。
(現在のポイント:3pt)
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