対象:住宅設備
回答:1件
断熱の部位によって違います
断熱方法には屋根断熱と小屋裏断熱の二種類の方法があります。
屋根断熱は、屋根の垂木間や外断熱の場合は垂木の上に断熱材を施工します。
このやり方でしたら、小屋裏に換気する必要はありません。逆にしてはいけません。
(この場合は小屋裏をつくらない場合も多いですが)
小屋裏断熱(天井断熱)の場合は、小屋裏空間の天井の上に断熱材を敷き詰めるので
小屋裏の換気をしてやることで断熱材への熱負担を減らせます。
フラットな屋根の場合は屋根断熱にすることも多いのですが。
高性能グラスウール16KということはC種の断熱材ですが、4地域で次世代断熱にする
場合でも、屋根断熱で185mm、天井断熱の場合で160mmあればいいです。
200mmなら充分でしょう。
空気層が10~20cmというのは、狭い小屋裏の天井断熱ということでしょうか。
これくらいなら屋根断熱にしてもいいかとも思いますが。
ほとんど空間がない状況のようですから自然通気かやったとしても小さなパイプファン
で充分です。(気積がないのですぐに入れ替わります)
また、フラットルーフの仕上げがわかりませんがバルコニーになるならデッキを
引くとか、ガルバリウム鋼板なら遮熱塗装にするなどすると効果があります。
回答専門家
- 小松原 敬
- (神奈川県 / 建築家)
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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