対象:年金・社会保険
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今現在、在宅で週3日、他の仕事を合わせて週5日働いています。今は扶養の範囲内で仕事をしています。今年度いっぱいで他の仕事をやめて、在宅の仕事を週5日にするか、その在宅の仕事先で正社員になるか、迷っています。
在宅の仕事なら、収入から経費を引いて、130万以下になるようにしようと思っています。勤務時間は1日5時間程度です。しかし、在宅といっても、仕事先の会社に行くことも多く、一緒に打ち合わせに行ったり、仕事先の会社で作業することも多いので、家でばかり仕事ができるわけではありません。
正社員になるなら、扶養から出て、ある程度の収入が欲しいと思っています。勤務時間は1日7時間程度です。
保険や年金や税金等、扶養から出ると自分で払わなくてはいけないモノと、子供の教育費にかかわってくると思います。
正社員になるとしたら、月給いくらで、手取りいくらくらいだと、扶養を出て正社員になったかいがあるか、教えてください。
在宅でやっているメリットデメリットと、正社員になるメリットデメリットも合わせて考えていただけると助かります。
近々仕事先の社長と話さなくてはいけないので、よろしくお願いします。
補足
2010/11/09 09:45補足仕事先からは、今のままでも、正社員になってもどっちでもいいよと言われています。給料も、損しないラインはどの辺なの?と聞いてくれているので、その辺の要望を聞いてくれるようです。
扶養を出るとなると、保険や年金を自分で払わなくてはなりませんが、あと気になるのが、子供二人の教育費です。
保険は、会社で入らせてもらえます。
教育費については、今のところわかっているのが、小学校の就学援助です。仙台在住なので、市のHPを見ると、家族4人だと年収390万以下だと年間9万~10万程度援助があるようなんです。学用品や、遠足代、給食費などが出ます。扶養のままなら、あまり所得がないので、これに当てはまると思います。来年小学校にあがる子がいるので、気になります。
あと、もう一人は保育園なので、所得税によってランク分けされ、保育料が決まります。扶養のままなら、今と同じランクだと思いますが、正社員になり、ある程度収入があれば、1ランク、2ランクと上がると思います。こちらでも、年間10万~15万程度になると思います。
yo-taさん ( 宮城県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件
正社員になるかにつきまして
はじめまして。
「さくらシティオフィス」の代表者、
ファイナンシャル・プランナー CFP® の松本です。
私の個人的見解について、書かせていただきたいと思います。
就学援助費について、また、保育料について、
優先的に考慮されていることは理解しています。
私が着目しているのは、
それらの事を考慮するあまり、
世帯年収が上がっていかない事です。
あなたの夫の収入が270万円前後ですので、
あなたも、それと同じ程度までの収入を基準として、
正社員になられることがいいように思います。
可能であるならば、年収300万円ベース、
手取りにしますと月額20万円が目安になると思います。
正社員になることの大きなメリットは、
厚生年金と健康保険の被保険者になることが挙げられます。
老後資金のための老齢厚生年金のみならず、
亡くなった場合や障害を持ったことに対しても、
保険給付が行われることになります。
また、万が一、あなたが業務外で、病気やケガをして、
働けなくなった場合の所得補償制度として、
適用要件に該当すれば、傷病手当金の給付を受けられることになります。
それらの社会保険料の自己負担分については、
所得税・住民税の所得控除の対象となります。
民間の保険会社の保険料が控除されるのと、
同様の処理が行われるものとお考えください。
あなたが社会保険料を支払うことによって、
民間の保険会社が販売している保険商品を手に入れたような格好になります。
あなたのケースにおきましては、
130万円未満であることに、あまりこだわることなく、
世帯収入を増やしていかれることのほうが、
メリットが多いように思います。
教育費には、子ども手当などを活用されて、
所得の増加分については、今までよりも多い額を、
貯蓄に回すことも可能になるように思います。
雇用情勢が厳しさを増している現在において、
事業主から要望を聞いてもらえる立場におられるのです。
あなたの夫とも、十分話し合われて、
結論を出していただけたらと考えております。
少しでも、あなたのお役に立てていれば、幸いです。
CFP®認定者 松本 仁孝
回答専門家

- 松本 仁孝
- (大阪府 / 行政書士)
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
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