対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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40歳女性独身です。健康で大きな病気の経歴なし。
保険の無料相談に行ってみたのですが、
*マニュライフ*
こだわり終身 無配当終身保険(低解約返戻金型)
60歳払込期間 保険期間終身 保険金額500万円 保険料12380円
*損保ひまわり生命*
終身医療保険 医療(08)120日B型
終身払込 保障額10000円・先進医療特約通産限度額1000万円 保険料4460円
*ソニーライフ*
リビング・ベネフィット 生前給付保険(終身型)98 無配当
60歳払込期間 保険期間終身 保険金200万円 保険料6584
トータル保険料 月23424円
こなん感じて提案されました。
マニュライフは相談に来て初めて知った保険会社だったのですが、
日本に来たのはまだ最近でもとても優良なカナダの保険会社だと聞きました。
損保の方は終身払いにするか60歳払込にするか迷ったのですが、
月々の保険料も出来ればそんなに高くない方が良いかと思ったので
終身払いに設定してもらってます。
入院も60日なのか120日型なのか凄く迷って120日で計算してもらってます。
今現在元気で大きな病気もした事がないんですが、この先どうなるか
分からないと思うと・・・・
また相談には行くのですが、他の方の意見も少し聞いてみたいと。。。
宜しくお願い致します。
ドルフィン2010さん ( 東京都 / 女性 / 40歳 )
回答:4件
保険の考え方について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
保険の一般的な考え方についてお話します。
保険は、万が一のときにお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。よって、独身の場合一般的にどんなときにお金に困るかというと病気になり入院したときになります。
よって、入院したときに保険でどのくらいカバーすべきなのかを手元の預貯金を考え検討しましょう。一回の給付日数については、毎年平均入院日数が減っていますので短くていいかと思われます。ただし、脳梗塞など一部長期で入院する場合もありますので、心配ならば三大疾病保険などに加入されるといいでしょう。ガンについても費用がかかる可能性があるので保険でカバーされたいのであれば、ガン保険などの検討になってきます。
支払い方については、インフレリスクを考えると短期払いではなく、終身払いのほうがいいです。
死亡保険については、独身の場合には一般的に必要はありませんが、残された遺族に迷惑をかけないように葬儀費用の準備ぐらいは保険で検討されてもいいでしょう。
一般的には、200万円から300万円ぐらいを考えておけばいいです。
あとは、万が一のときよりも長生きした場合のリスクを考え、老後の貯蓄にお金を回したほうがいいです。今のように金利の低いときには、長期で金利を固定する商品はインフレリスクがありますので避けましょう。特に保険での貯蓄は考えないほうがいいです。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼
ドルフィン2010さん
この年でやっと重い腰をあげて保険の事などを
きちんとしたいと思っていたので貴重なアドバイスに感謝致します。
自分なりにもうちょっと勉強して決めたいと思います。
有難うございまし。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
何のために保険に入るのか
ドルフィン2010様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、まず第一に、何のために保険に入るのかを、じっくりと考えた方がよいかもしれませんね。
貯蓄をしたいのか、医療保障が欲しいのか、貯蓄の場合は、いつ頃どんな目的で使いたいのか、死亡保障は必要か、医療保障の場合は、どのような事態になると一番困るか、貯蓄でカバーできないのか、といった点をよく整理してみてください。
もし、将来のための貯蓄が目的であれば、定期預金や個人向け社債や仕組預金など、元本確保型の金融商品は、色々ありますので、手持ち資金との兼ね合いやお金の使用時期などによっては、貯蓄型の保険より目的に適っている場合もあります。
それに、低解約返戻金型の保険は、一見すると、運用率がよいため、飛び付く方も多いのですが、中途解約でのペナルティが大きいため、仮に金利が急上昇したときは、大きく後悔するかもしれません。
今は、超低金利なので、金利が急上昇する事態があるなんて信じられないと思うかもしれませんが、国内で、国債が消化しきれなくなれば、そのような局面もありえなくはありません。
あと、医療保障が目的であれば、万一病気で入院した時に、健康保険や貯蓄でカバーしきれないのはいくらなのか、どんな病気に不安があるかなどを整理した上で、必要な保障に絞った方がよいでしょう。
今回の案件は、総額では、何百万円もする買い物ですから、保険相談だけではないトータル的な有料のFP相談を利用することも考えられてみてはいかがでしょうか。
東京都内であれば、FP事務所もたくさんあります。
以上、ご参考になれば、幸いです。
評価・お礼
ドルフィン2010さん
貴重なご意見ありがとうございます。
とても勉強になります。
トータル的な相談、本当に大事な事だと思いました。
今後の自分のためにも慎重に考えたいと思いました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
山田 聡
ファイナンシャルプランナー
-
保険の組合せについて
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
保険相談をされ、商品内容に対する理解が深まっていらっしゃると思いますので、自分が求めている保障を再度明確にし、提案内容と合致しているかを点検してください。
死亡保障に関しては、独身の方の場合、一般的には遺族への保障の必要性はそれ程ありませんので、加入目的が明確にあるのか否かを確認するべきです。
また、もし貯蓄機能も考えていらっしゃるのであれば、その保険の年当り利回りを計算し、純粋な貯蓄商品や運用商品との比較検討が必要でしょう。ここで注意するのは、保険の解約返戻金率ではなく、年当り利回りを計算して比較検討することです。
医療保険に関しては、公的保険制度の高額療養費制度や、会社員であれば健康保険組合の上乗せ給付制度があるかをまずは確認しましょう。
その上で民間医療保険を必要と判断した場合は、入院日数、給付金日額について自分の希望日数、希望日額の根拠を明確にしましょう。また、保険相談をした相手に説明を求め、納得できるか確認しましょう。
特定の病気に対する診断給付金等を希望される場合も、その目的と必要額を明確にするべきです。
保険選択をする場合、なぜその保障にするのか理由があるはずです。
保険は、毎月の支払いに負担を感じない場合は気軽に加入してしまいがちですが、累積では多額の支払いとなります。
保険は確率の世界ですので、人それぞれ考え方は違い、ある部分では「安心」を買うという心の問題でもあります。
そのため、最終的には自分自身の判断ということになるでしょう。
ですから最も重要なのは、自分で理解・納得してから加入することです。
以上、僅かでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所
山田 聡
評価・お礼
ドルフィン2010さん
保険については恥ずかしながら無知なもので、
即決せずに自分なりに勉強して、自分に最適な物を選びたいと思いました。
ありがとうございました。
山田 聡
ご評価ありがとうございます。
保険料の支払いは、累積では多額となります。
十分に理解、納得してからご加入ください。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険は加入しないということがスタート!
ドルフィン2010様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
提案内容は良い保険だと思いますが・・・
保険を考える時に一番大事なことは、加入目的です。
1.500万円の終身保険の加入目的は?
貯蓄?
誰かのために残す?
2.ひまわりの健康のお守りは、医療保障のためというのは理解できます。
ただ、女性の平均寿命までご生存された場合、約246万円の保険を
支払うことになります。
医療保険は加入しないという選択肢から考えて下さい!
3.ソニ-のリビング・ベネフィットですが、総支払いが158万円になります。
それだけを支払って、悪性新生物のがんと死亡時200万円の保障です。
※脳卒中、急性心筋梗塞は60日継続という条件があり、がんは上皮内がん、
皮膚がんは対象外です。
ドルフィン2010様の現在のご状況でしたら、保険加入を優先するよりも
貯蓄を優先された方が賢明ではないでしょうか?
(本来は直接お話をさせていただいた上でご提案するものですが・・・)
現在ご計画されている保険の保険料を20年間、利息なしで貯蓄された
としても562万円の現金になります。
562万円あれば、健康保険が使えない治療を受けたとしても対応できますし、
お葬式代以上のお金は確保されます。
ご質問、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さいね!
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼
ドルフィン2010さん
色々勉強になります。
無知なものでこれから自分自身できちんと整理して、
決めたいと思いました。
高い買い物なので安易に決めないようにしたいと思いました。
どうもありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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