対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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65歳 男です
6年前に知り合いの息子さんから頼まれ 某保険に新規に加入しました
妻65歳と二人暮らし 年金生活 健康状態良です
定期終身保険 80才まで 500万
医療保険(長期入院特約つき)
それぞれ年払い15万ずつ 合計年間約30万払ってきました
最近になって貯蓄をくずして払ってるわけでしんどくなってきました
担当者に連絡をとり 定期終身の減額や長期入院特約は不要だと
申し入れたところ 新たな保険を提示されました
新医療保険というもので10年更新で 医療保険60日 1万円
通院5千円 先進医療などがついており 終身保険は10年で300万付いています
保険料は年間18万ほどです
いっそうの事やめてしまって 府民共済熟年型2口と医療特約付けて
月5000円に加入しようかとまよっています
年齢的に入れる保険は高いですし、はたしてそんなに保障がいるのかと
疑問におもうし・・アドバイスいただけますでしょうか
emuちゃんさん ( 大阪府 / 女性 / 52歳 )
回答:5件
保険に加入する目的を考えましょう。
こんにちは。
まずは保険の加入目的を明確にしましょう。
保険は万が一のときにお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。まずは万が一のときを考えどのくらい保険でカバーすべきなのか考えましょう。
次に目的にあった保険種類と保険会社選びになります。日本は競争社会ですので保険種類ごと保険会社を選ぶと保険料は安くなります。
参考までですが保険の考え方について私のコラムをご参照ください。
現状の保険については、詳細な内容と保険の加入目的がわからないのでなんともいえませんが、たとえば葬儀費用に準備のために死亡保険を考えているのであれば定期保険はいりません。現状の終身保険のみ残すといいでしょう(終身保険の金額がわかりませんが)。
医療保険については、10年更新はだめです。10年後ごと保険料がUPしてしまいます。
加入するのであれば保障の一生涯の医療保険にしましょう。
熟年2型については、病気での入院が70歳以降ほとんどなくなり、80歳以降はまったくなくなります。もし、これに加入するのであれば、入院時の費用は別に現預金でためるようにしてください。
一度お近くの独立系(ひとつの保険会社に所属していない人)のファイナンシャルプラナー(上級資格CFP保持者)にご相談されるといいでしょう。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/fs/fpsolution/column/detail/59127
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼
emuちゃんさん
早速の回答有難うございました
辻畑先生のコラムも拝見させていただきよく考えてみます
つい先方のいいなりになりパニクッていました
有難うございました
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
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保険の見直しについて
emuちゃんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『年齢的に入れる保険は高いですし、はたしてそんなに保障がいるのかと疑問...』につきまして、まず、死亡保障の保険に加入する必要がある方というのは、万が一のことがあった場合に、残された家族のための保障として加入する保険商品となります。
よって、emuちゃんさんの場合、ご夫婦ふたりと推察いたしますが、emuちゃんさんに万が一のことがあった場合に、奥様が年金や貯えてきた預貯金などで生活していくことができるのでしたら、わざわざ年金を取り崩してまで、死亡保険に加入する必要性はありません。
同様に万が一、入院した場合に入院費用を貯蓄で賄っていくことができるのでしたら、医療保険への加入の必要性も乏しいと言えます。
尚、少なくともご提案されている医療保険は10年更新型ということですから、10年後にはそのときの年齢で支払い保険料を再計算しますので、当然ですが支払う保険料も高くなってしまうことになりますので、emuちゃんさんが加入する医療保険としては不向きなものとなります。
よって、もし、医療保険に加入するのでしたら、更新のない終身型にするか、あるいはemuちゃんさんのお考えの通り、府民共済でもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
emuちゃんさん
回答有難うございます
なんだか保険に加入していないと損をするような錯覚に陥りがちでした
落ち着いて考えてみます
有難うございました
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険見直しにつきまして
emu 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
最近になって貯蓄をくずして払ってるわけでしんどくなってきました
⇒貯蓄が保険になる(入院や手術があっても現金があれば対応できるという意味)
わけですから、貯蓄を取り崩して保険料を払うことはしないで下さい。
新医療保険というもので10年更新で 医療保険60日 1万円
通院5千円 先進医療などがついており 終身保険は10年で300万付いています
保険料は年間18万ほどです
⇒終身保険は10年更新型の定期保険特約がついているという意味でしょうか?
死亡保険は何のために加入するおつもりですか?
死後の整理資金でしょうか?
65歳の男性が死亡保障に加入するのはあまりおすすめできません。
総支払い保険料と死亡保険金額を比較してみて下さい。
65歳男性の平均余命は18.5歳ですから、83歳~84歳までの保険料
を支払ったとして、300万円の死亡保険金をもらったとしても、
とんとんか、10年更新型でしたら、保険料の方が高くなる可能性
もあります。
医療保険が必要というお考えでしたら、一番安い保険会社で
ご選択された方が良いですね。
(医療保険も、現年齢から改めて加入すると、元がとれる可能性が
低いので、おすすめはできませんが・・・)
いっそうの事やめてしまって 府民共済熟年型2口と医療特約付けて
月5000円に加入しようかとまよっています
⇒府民共済は年齢が経過するごとに保障額が下がってきます。
その点はご注意下さい。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com
評価・お礼
emuちゃんさん
回答有難うございました
死亡保障の意味よく考えて見ます
医療保険もよく考える事にします
有難うございました
前野 稔
ファイナンシャルプランナー
-
保険の見直しの前に、必要保障の見直しを
こんにちは emuさん
ファイナンシャルプランナーの前野です。
保険は、死亡や入院時の万一の場合の金銭的な不足分を補うものであり、貯蓄等の資産があれば保険は加入する必要はありません。
保険料を払うために貯蓄を切り崩していくようであれば、保険は加入しないという考え方もあります。
死亡時の保障がどれだけ必要かについては、主に下記の4項目となります。
1.緊急資金(葬式代等)
2.遺族生活資金
3.住宅資金
4.教育資金
この項目の中で、emuさん自身の場合では何が必要となるかを考えてみてください。
3については、住宅の所有形態が不明ですが、持ち家であれば不要となります。
4についてもお子さんは扶養していませんので不要となります。
よって、1と2についてemuさんの資産の状況、年金収入から考慮して、どれだけの保障が必要かどうかをご検討ください。
また、医療保険についても、社会保険でカバーできる部分も考慮したうえで、医療保険の加入の必要性もお考え下さい。
この際、本当に必要な保障がいくらなのかをきっちり把握するためにもお近くの独立系のファイナンシャルプランナーにご相談されることをオススメします。
emuさんの参考になれば幸いです。
評価・お礼
emuちゃんさん
死亡保障の必要性を4項目に分けていただき大変わかりやすかったです
3,4番はやはり必要性がありません
その事をふまえてよく考えたいと思います
有難うございました
菊池 洋光
保険アドバイザー
-
予算内での優先付と保険商品選びの幸せについて
emuちゃん 様
こんばんは!ほけん工房の菊池です。
私は医療保険の必要性を感じていますが、ご年齢によっては、予算の都合上、死亡保障よりも優先順位を下位に回すこともあります。
例えば、現在、ご契約されている定期付終身保険の主契約部分である終身保険(一生涯の死亡保障・高度障害保障)だけを「特約削除」もしくは「払済」などといった方法で残します。「死」は「入院」とは異なり永遠の命という薬が無い限り必ずやってきます。emuちゃん一族の誰か(本人含む)が医療費を立替えて最終的には死亡保険金で回収することができるとしたらそれも一つの方法ではないでしょうか?
そうとは言っても、医療保険が無いことへの不安を感じられるでしょう。その為にも、残りの予算をどう使うかを検討します。医療保険?ガン保険?介護保険?もっと死亡保障かける?それとも貯蓄をしておく?この選択は人によって異なります。
上記のどの選択をするにしても、色々な保険会社の商品を一度調べて見比べてみてはいかがでしょうか?そうすることによって共済を選択するかどうかについても答えが出るはずです。そして、emuちゃん様が欲しいと思う保険が見つかったらそれが幸せだと思います。
http://196816.co.jp
評価・お礼
emuちゃんさん
医療保障より必ずやってくる死亡
そういう選択もあるのですね
考えさせられました
よく考えて見ます
有難うございました
(現在のポイント:-pt)
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