対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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こんにちは。36歳の独身女性です。
こちらのサイトに出会ったお陰で、この年になって遅ればせながら
やっと自分の人生設計やお金のことを真剣に考えるようになり、
家計簿も1年間続けることができました。
ありがとうございます!
さて、昔入った保険、付き合いで入った保険があり、見直しをしたいと思いつつも
なかなか決断ができません。アドバイスをお願いできないでしょうか。
保険は次の3つです。(いずれも60歳まで払込)
?生命保険(定期付終身保険・医療保険10年自動更新) 1994年(21歳)〜
保険料 …9,533円/月
死亡 …終身120万円・41歳迄は2,500万円
余命6ヵ月・傷害特約有り
入院 …5,000円/日
がん・成人病・通院・高度先進医療特約有り
?生命保険(特別終身保険) 2003年(30歳)〜
保険料 …8,845円/月
死亡 …200万円(60歳からは生存で200万円)
入院 …3,000円/日
?個人年金保険(確定年金) 1994年(21歳)〜
保険料 …1万円/月 払込累計額 468万円
年金開始…60歳から 基準年金額 114万円×10年間
家族や生活状況
・実家で父(要支援)と2人暮らし
便宜上、今は父を私の扶養に入れていますが、跡取が別にいます。
・勤続16年会社員 貯蓄額 1,000万円
今後もし結婚・出産しても、勤めやすい職場なので、
仕事はできるだけ続けたいと思っています。
「死亡保障は必要ないのでは。無駄な掛け金をなくしたい。」
と思うので、適当な終身医療保険、がん保険に入り直し、
?と?は解約したいのですが、いかがでしょうか。
また、?の個人年金は継続を考えていますが、
老後資金のためには解約(180万円程)して別に運用した方が良いと
思われますか?
細かくて申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
のえりーさん ( 広島県 / 女性 / 36歳 )
回答:7件
生命保険、個人年金の見直し
のえりー様
はじめして、保険FPの松本です。
相談の文面から、保険やライフプランニングの見識がうかがえます。
のえりー様の見直しのお考えでOKかと思います。
理に叶っています。
3つアドバイスさせていただきます。
==「死亡保障は必要ないのでは。無駄な掛け金をなくしたい。」と思うので、適当な終身医療保険、がん保険に入り直し1と2は解約したいのですが、いかがでしょうか?==
<1、解約するなら、まず>
定期付終身の特約である定期2500万円掛け捨て部分。
41歳それ以降で保険料がどんどんアップします。
<2、解約以外の選択肢も>
(1)(2)主契約である終身保険は、予定利率・返戻率など比較して、
お得なほうを残す。または、減額や払済みという選択肢も!
特約は、すべて解約しなくてもよく、いらないものだけ解約することもできます。
==(3)の個人年金は継続を考えていますが、老後資金のためには解約(180万円程)して別に運用した方が良いと思われますか?==
<3、「生命保険控除」メリットを考慮>
保険の貯蓄としての機能を考えるとき、「生命保険控除」も併せてお考えください。
確かに、保険は貯蓄としては大きく増えることはないかもしれません。
積極的に運用することや投資も必要です。
ただし、見逃せない税制のメリットがあります。
一般の生命保険/個人年金保険の年額保険料それぞれ10万円まで所得税・住民税の控除の枠があります。
この軽減額は、以外に大きいですよ。(ただし、将来税制改正があるかもしれませんが)
(この枠を最大限使った一般的なサラリーマン家計の目安は概算で年12,000円〜17,000円程)
(3)の個人年金、(1)(2)の終身、それぞれの枠で保険の年額保険料10万円までは、
保険単体として大きく増えるわけではありませんが、家計としてお得です。
それぞれ年額保険料10万円までは、保険でも貯蓄として十分なパフォーマンスがあると思いますよ。
以上、3つ程アドバイスさせていただきました。
評価・お礼
のえりーさん
松本様
先日は早速にご回答いただき、ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
全解約を考えていた生命保険ですが、
いらない部分だけ解約、また払済保険へ移行する方法もあるのですね。
実は定期付終身保険に関しては、ちょうど1年前に保険会社から
計算書をいただいていたのですが、それによると
解約払戻金が28万円、払済終身保険の保険金額が72万円ということでした。
確かに、今解約して28万円程を返してもらうより、
小さい金額でも終身保険を残しておきたい気がします。
これから、解約、払済保険への移行、改めての加入など、
もう少し勉強して、自分に合った保険を探してみようと思います。
個人年金は、継続します。
この度、相談して本当に良かったです。
ありがとうございました。
回答専門家
- 運営 事務局
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保険の見直しについて
あけましておめでとうございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
家計簿一年間続けているのですか。すごいですね。
保険についてですが、まずは保険金額がどのくらい必要なのか検討してください。
独身で、現状預貯金が1000万円あるのであれば、そんなに必要はないと思われます。
もしそうであれば21歳に加入した生命保険については払済がいいでしょう。払済とは、今後保険料を支払わないで保障を終身保険にすることです。ただし、保険金額については、現状の解約返戻金によって違ってきます。
払済にすることにより医療保険などがなくなりますので、一生涯の医療保険、がん保険などの生存時の保障を検討しましょう。選ぶポイントは、一回の給付日数を何日にするのか。一日入院での給付額はどのくらい必要か。入院、手術のほかに保障が必要か。です。保険会社により若干内容と保険料に差がありますので比較が必要です。
特別終身保険については、解約してもいいでしょう。
個人年金保険については、平成5年ぐらいに加入していますのでまだ利回りのいい時期です。
現状でお金を使う予定がないのであればそのまま続けましょう。
将来の目標に向けて今年も家計簿がんばってください。
評価・お礼
のえりーさん
辻畑様
先日は早速にご回答いただき、ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
解約を考えていた生命保険ですが、
払済保険へ移行する方法もあるのですね。
実は定期付終身保険に関しては、ちょうど1年前に保険会社から
計算書をいただいていたのですが、それによると
解約払戻金が28万円、払済終身保険の保険金額が72万円ということでした。
確かに、今解約して28万円程を返してもらうより、
小さい金額でも終身保険を残しておきたい気がします。
これから、解約、払済保険への移行、改めての加入など、
もう少し勉強して、自分に合った保険を探してみようと思います。
個人年金は、継続します。
この度、相談して本当に良かったです。
ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
のえりーさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
基本的には、のえりーさんのお考えでいいと思われます。
あるいは、1・2とも解約ではなく、払済保険への移行がいいでしょう。
(1は、保険会社によっては、最低基準未達で移行不可とされる可能性あり)
本件の場合払済保険は、払済終身保険となり、機能上は一時払終身保険と同等
となり、「払込金額以上の生涯保障額の確保」が可能ですので、
解約返戻金の差し迫った使途がなければ、解約でなくてもいいと思われます。
また、3も解約する必要はないでしょう。
(額面上は、確定で、244%の返戻率ですので・・・)
老後資金も3だけでは十分ではありませんので、
しっかり計画を立てておきたいものですね。
評価・お礼
のえりーさん
大関様
先日は早速にご回答いただき、ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
解約を考えていた生命保険ですが、
「払済保険への移行」という方法をこの度おっしゃっていただきました。
実は定期付終身保険に関しては、ちょうど1年前に保険会社から
計算書をいただいていたのですが、それによると
解約払戻金が28万円、払済終身保険の保険金額が72万円ということでした。
確かに、今解約して28万円程を返してもらうより、
小さい金額でも終身保険を残しておきたい気がします。
終身医療保険、がん保険に入り直し、別途定期の死亡保障を付けても
今の掛け金より安くなりそうですね。
これからいろいろ、自分に合った保険を探してみようと思います。
相談して本当に良かったです。
ありがとうございました。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
良いお考えですが・・・
はじめまして、のえりーさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
保険は大きな買い物ですので、無駄の無い商品選びは大切な事だと思います。
無駄を節約するのはとてもよいお考えだと思います。
ただ、保障は家族状況でも変わりますから、ご自身が万が一の時の不安材料も考えながら保険商品を選ばれると良いでしょう。
現在はお父様と二人暮らしで、お父様へ介護支援が必要と言う事ですので、のえりーさんに万が一の事があれば、もしかすると多少なりとも何らかの資金援助が必要になる可能性もあるかも分かりませんね。
葬式代などの整理資金などもご自身で準備されておかれた方が良いと思いますので、現在の貯蓄でカバーするのか、保険商品で準備するのかを決められると良いでしょう。
その後、生命保険の見直しをされてはいかがですか。
ただ1番目の終身保険は定期付きの保険になっていますので、定期部分の死亡保障の解約、医療保障部分の見直しは早めにされても良いでしょうね。
個人年金保険も、変額個人年金などの選択肢もあります。
これまで投資の経験があるのでしたら、投資信託などで運用されても良いでしょうね。
ただ現在契約されている個人年金では、全期間同じ運用利回りとすると運用利回りが約3.5%くらいありますので、個人年金は残されて貯蓄を積み立てで運用されても良いかも分かりませんね。
現在の貯蓄と合わせて、老後資金として運用できる資金や緊急予備資金、近いうちに使うかも分からない資金と色分けをされて、保有されると良いでしょう。
評価・お礼
のえりーさん
吉野様
先日は早速にご回答いただき、ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
私に万が一の事があったときの整理資金、家族への資金援助について
おっしゃっていただきました。
今の時点で考えると、整理資金は貯蓄で何とかなると思いますが、
資金援助には足りないような気がします。
もっといろいろ考えて、自分に合った保険を探してみようと思います。
この度、相談して本当に良かったです。
ありがとうございました。
ファイナンシャルプランナー
-
お考えのとおりでいいと思います。
のえりーさん、こんにちは。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
家計簿を1年つけられたとのこと、頑張りましたね。
1年間の集計をしてみましょう。
「適当な終身医療保険、がん保険に入り直し、(1)と(2)は解約したいのですが、いかがでしょうか。」
それでいいと思います。
現在はお父様と二人暮らしとはいえ、貯蓄額がある程度ありますし、生活費の援助が必要ないようでしたら、特に死亡保障はなくてもいいでしょう。
個人年金のほうはいい時にお入りになった保険ですので、そのまま継続されていいと思います。
こちらが安定運用ですので、節約できた保険料+アルファを積極運用してみてはいかがでしょう?
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
のえりーさん
羽田野様
先日は早速にご回答いただき、ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
保険見直しの基本的な考え方について、OKとのアドバイスをいただき
自信が持てました。
これから、解約、払済保険への移行、改めての加入など、
もう少し勉強して、自分に合った保険を探してみようと思います。
この度、相談して本当に良かったです。
ありがとうございました。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
保険の見直し
こんにちわ、独立系FP会社、FPコンサルティング[[http://www.fp-con.co.jpの岡崎です。
のりえーさんの「死亡保障は必要ないのでは。無駄な掛け金をなくしたい」という考えを
優先するなら、1と2の保険は解約されて、3の個人年金は継続の考えでよいと思います。
しかし1,2は解約でく、払い込みをストップして一時払い終身にする「払い済み」を
いう方法がありますので、それにされるほうがベストと思います。
運用はよくよく勉強してからぜひともとらいしましょう。その際は解約されてもよいと思います。
評価・お礼
のえりーさん
岡崎様
先日は早速にご回答いただき、ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
解約を考えていた生命保険ですが、
払済保険へ移行する方法もあるのですね。
実は定期付終身保険に関しては、ちょうど1年前に保険会社から
計算書をいただいていたのですが、それによると
解約払戻金が28万円、払済終身保険の保険金額が72万円ということでした。
確かに、今解約して28万円程を返してもらうより、
小さい金額でも終身保険を残しておきたい気がします。
終身医療保険、がん保険に入り直し、別途定期の死亡保障を付けても
今の掛け金より安くなりそうなので、
これからいろいろ、自分に合った保険を探してみようと思います。
相談して本当に良かったです。
ありがとうございました。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
とてもいい考えですね。
のえりーさん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
とてもしっかり勉強されているようですね。
お考えのとおり、1と2は、解約の方向で、新規のものに加入されてから、解約をしてもいいと思います。
3の個人年金については、払込累計額からして、10年確定の年金額がいいので、このまま続けられてもいいのではないでしょうか?
また、医療保険とがん保険については、高額療養費制度や傷病手当金(私のコラムをご覧ください)を考慮したうえで、日額などを検討されてもいいでしょう。
がん保険についても、いろいろありますので、どういうときに経済的な負担が大きいのかということを考えて、保障の内容を考えてみるといいと思います。
癌についても、よろしければ、私のコラムを参考にしていただければと思います。
評価・お礼
のえりーさん
宮里様
先日は早速にご回答いただき、ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
保険見直しの基本的な考え方について、OKとのアドバイスをいただき
自信が持てました。
これから、解約、払済保険への移行、改めての加入など、
もう少し勉強して、自分に合った保険を探してみようと思います。
がんについてのコラムも、また拝見します。
私の母、伯父2人が、がんで他界していますので、
避けては通れない問題です…。
この度、相談して本当に良かったです。
ありがとうございました。
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