対象:家計・ライフプラン
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今月結婚しました。夫42歳、私32歳です。
結婚を機にお互いの貯金を公開したのですが、夫の貯金の無さに愕然。夫は年収800万円程度ですが、貯蓄は300万円弱。会社の株を少々持っている程度でマンション等は持っていません。
私の貯蓄額は700万円程度です。
収入の大半を使ってきた金銭感覚が今後は心配でなりません。友人が住宅ローンでお金がないと言っていれば、「自分はお金があるから」と羽振りの良さを発揮していたようです。
将来の事を考えて夫には見栄を張らずに「貯蓄する」ことを覚えてもらいたいと思っています。
ガミガミ言っても逆効果になりそうで、どうしたら良いのか分かりません。
どうやって意識改革をしていったら良いか教えてください。
また、夫42歳、貯蓄ゼロからのスタートに不安でしかたありません。
月の貯蓄額、目標貯蓄額はどのくらいと考えればよいでしょうか?
ちなみに家の購入は考えておらず、子供は早く欲しいと思っています。
まだ生活を始めたばかりで生活費が見えてこないのですがこんな感じです。
手取り40万円、家賃14万円、夫小遣い5万円、生命保険5万円、に光熱費など加算です。ボーナスは年2回手取り90万円です。ローンはありません。
夫に生命保険は見直しをしてもらいましたが、年金型で今解約すると損をするものがあるらしくこの月額です。
月5万円程度は貯蓄できるのではと思っています。
宜しくお願いします。
カモミールさん ( 神奈川県 / 女性 / 31歳 )
回答:4件
まだまだこれからが本番です。
カモミールさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
ご結婚おめでとうございます。
さて、ご質問の件ですが
☆月々のお金の流れ
☆どの項目にどれくらいの金額が必要なのかは
新しい生活が始まったばかりですので
今後の毎月の積み重ねが重要となってきます。
毎月予算を立てて、
予算の中で生活できるかどうかの検証を行っていくことによって
毎月の必要額がわかってきます。
毎月の収支を把握しつつ、長期(年単位)の計画も話し合ってみてください。
ご主人さまの意識改革ですが
ご主人さまの性格や考えをお伺いしていないので
完全に合った内容かどうかはわかりませんが
私の持論である
家計=企業という考えで言えば
家計も経営なのです。
家計が良くなるのも、悪くなるのも
カモミールさんご夫婦次第です。
「経営」というと固く感じられたり、
家計にまで仕事を持ち込むな!と言われるかも知れませんが
それは逆で、むしろ仕事で培った経験を仕事だけでなく
家計でも活かしていただきたいと考えております。
家計で言うライフプランは
仕事で言う長期事業計画です。
家計で言う収支改善は
仕事で言えば売上拡大や経費削減です。
長期の目標を見据え、それを達成するために
今から何を準備すべきか?
何をしなければならないのか?
という考え方を家計でもご主人さまに持っていただくことから始めてみてください。
お子さんができるとまた大きく変化するかもしれません。
回答専門家

- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
貯蓄目標額の設定について
カモミールさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『貯蓄に対する意識改革』につきまして、ただ漠然と毎月貯蓄をしようとしても難しいと思います。
貯蓄をするためには将来の目標が必要だと考えます。
具体的に言うと、毎月これぐらいずつ貯めると何年後にはこれくらいは貯められるから、その貯めたお金で海外旅行にご夫婦で行こうとか、ふたりで将来の目標(ライフイベント)を設定することで(将来に楽しみが得られることで)、貯蓄がし易くなると考えます。
また、『貯蓄目標額』につきまして、手取り月収の15.0%前後に設定すると比較的貯めやすいと考えます。
カモミールさんの場合は、月額6万円(年間72万円も貯まります。)となります。
食費にはいくらとかむやみに金額を設定しないで、毎月6万円は貯蓄に充当して、残りで家計をやりくりするようにしてはいかがでしょうか?
以上、ご参考にして頂けますと幸いです。また、分からないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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お二人によるライフプランの作成をお勧めします
カモミール様 初めまして、CFP®の吉野充巨です。
確かにご心配ですね。貯蓄をどうするかのお話でなく、今後の生活設計をどのように二人で作られるかの話にすることをお勧めします。ライフ・プランの作成過程で貯蓄・資産形成に至れば意識改革に繋がると考えます。
まず、お二人で今後のイベント(旅行、出産等々)と必要な費用の見積りを記入するライフイベント表の作成。そして毎年間の収入と支出を書き出し、金融資産の推移を確認するキャッシュフロー表を作成することをお勧めします。この表を作ることで、何時頃どの位のお金が必要になるか、老後資金を何時までにどの位貯めるのかなど、目的と目標が明確になります。
私のホームページに両表のサンプルを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
現在の貯蓄可能額が5万円の由、毎月積立で行う分散投資をお勧めします。例えば定期預金、国債(3月に1回購入)、日本株式、外国債券、外国株式のインデックスファンドを月々1万円ずつの投資で5分野資産クラスへの分散がはかられます。
月々積立の効果は極めて大きなものです。ちなみに、上記分散で期待されるリターンの約3%で5万円の投資を20年間(ご主人62歳)継続された場合、約1,600万円の資産が形成されます。
お1人で悩まずに、お二人でライフプランを作成下さい。

阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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「どんな生き方をしたいか」をまず考えましょう。
カモミールさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
まず、ご結婚されたばかりということで、まだ家計の運営が、安定軌道にはなっていない時期かとは思います。
さて、ご主人が、独身の時代に羽振りよくお金を使っていらしたのは、育った環境があるのかもしれませんが、いかがでしょうか。
お金に対する潜在意識がどうなっているかを探って、コントロールできるようにすることも必要かもしれません。
それと、お金を貯めるための目標は、具体的でないと、なかなか誘惑に勝てません。
つまり、何時、何をしたいから、いくら必要なので貯めるということです。
ただ、将来が不安だからとか、漠然とした理由では、弱いです。
そもそも、お金というものは、自分の夢や生き方を実現するための道具です。
新生活をスタートした良い時期ですから、じっくりとどんな生き方をしたいのかをお二人で話し合ってみてください。
(現在のポイント:-pt)
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