対象:住宅資金・住宅ローン
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11月入居予定で戸建ての新築の計画中です。現在47才、妻は専業主婦、7才4才の子供がいます。
ローンは1400万円ほどですので、13年(10年固定)、25年(全期間固定)どちらにするか迷っています。
上がってきているとはいえ、低金利で借りれるのであれば、借りてその分余裕を持って運用、貯蓄した方が良いのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
てんぷーさん ( 福岡県 / 男性 / 47歳 )
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金利上昇リスクと運用リスクをどう見るか
まず、私のアドバイスの基本スタンスは、「家計の安定性」を重視して、ローンを完済しきれる計画を立てることです。
従って、金利上昇リスクを具体的に把握することをおススメします。
仮に10年2.4%、25年3.24%として計算してみます。
まず、毎月の払いですが、以下の通りです。
2.4% :約62,000円
3.24%:約68,000円
次に、10年固定を選択したとして、11年目から金利が上昇し、11年〜25年の金利が4%になったと仮定すると、毎月の支払の支払額は、約69,000円強になる。
金利の総支払額でいえば、以下の通り。
10年固定で以後4%:約594万円
10年固定で以後5%:約680万円
25年固定3.24%:約644万円
この中から、許容できる範囲を考えるのが第一ステップです。
次に、10年固定と25年固定の差額の毎月6,000円の運用について検討するのが第2のステップです。
運用・貯蓄に回しても、リスクとリターンの関係から言えば、ローン以上に収益を確保できる可能性は低いと考えるのが自然です。
金額的にも、ローン金利以上の安定収益商品を購入することは難しいでしょう。
では、株式などのリスク商品はどうか、と聞かれれば、原則的には「やめた方がよい」と答えざるを得ません。どうしてもというのであれば、相談にはのりますが、25年間安定的に収益をあげてローンに勝つには行き当たりばったりの投資戦略ではまず無理でしょう。
回答専門家

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