対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
kapuriさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『夫の言うとおり、早めに購入した方が得なのでしょうか?』につきまして、一般的に住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%相当額は予め用意したうえで、住宅を購入します。
また、住宅を組んだ後から家計に負担をかけることなく無理なく返済していくためには、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるようにしていただく必要があります。
よって、kapuriさんの場合、手取り月収金額21万円に占める支払い家賃の割合は40%を超えてしまっていますので、家計を維持していくことが難しいとおもわれますし、実際、毎月8万円のマイナスになってしまっています。
現在の月収金額から無理なく返済していくことができる毎月の返済額は6万円ほどとなってしまいますので、今は頭金を貯めていくことに専念していただくことをお勧め致します。
また、kapuriさんもご記入されているとおり、賃貸でしたら収入に合わせて住み替えができますが、無理な住宅ローンを組んでしまった場合、住宅ローンを返済できなくなってしまうばかりでなく、せっかく購入した家も競売などで手放さなくてはいけなくなってしまう可能性もあります。
しかも住宅ローンの残債が残ってしまった場合、今度は支払い家賃に加えて、残った住宅ローンも返済し続けることになってしまいます。
よって、これからかかるようになるお子様の教育資金をはじめ、今後予定しているライフイベント資金のことも十分考慮したうえで、住宅購入時期を決定していくようにしていってください。
ご主人様とよく話し合ってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
夫と家の購入について意見が分かれているため、プロの方にご相談したく思います。
現在32歳の夫と0歳の娘の3人で、都内で家賃8,5万円の賃貸に住んでいます。
現在の収入は夫のみで、手取りで2… [続きを読む]
kapuriさん (東京都/27歳/女性)
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