対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ローンの返済負担率と住宅価格について
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はろん 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住宅ローンの借入は長期にわたる返済がキーになります。
私は、家計への負担を考えますと、収入(可処分所得)に対する返済負担率は20%未満が望ましく、高くても25%以下になるようお勧めしています。
その観点からは、年収が850万(手取りでしょうか?)として、借入額4,000万円、元利均等払い 30年返済、固定金利3.0%にて試算いたしますと月々のお支払は168,641円になり、返済負担率は23%になります。 もし、記載された年収が可処分所得ではない場合には、リスクが高い返済計画になります。例えば可処分所得が680万円の場合には29%になります。また、定年までの25年間の返済と致しますと、月々の支払は189,684円で、故和万円に対しては26%にあたります。
仮に年収850万円で、20%の返済負担率、30年返済の場合で、上記条件での借入額は3360万円になります。
金利は出来れば固定をお勧めします。変動金利は現況の国債発行額の増加により、将来の金利動向の不安定化がましていますので、極めてリスクが高くなるものと思われます。
住宅を保有された場合には、固定資産税の支払だけでなく、家屋の修繕費が必要になりこれらを加えた住居費として、キャッシュフローをお考えください。木造一戸建てのメンテナンス費用は40年間で980万円〜1240万円必要とされています。年間で24万円〜31万円か、10年で240万円〜310万円の予算計上をお勧めします。
なお、仲介手数料は、価格が400万円を超える場合では、上限が取引価格×3%+6万円です。
取引価格が4600万円の場合で144万円になります。
以上参考になれば幸いです
評価・お礼
ぽとふ さん
具体的な数値で、大変参考になりました。ありがとうございました。
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夫35歳、妻34歳、子1歳の3人家族です。収入は夫の年収850万、貯蓄は800万です。住宅購入を考え家族内で試算した結果、諸費用込4500万くらいの物件が購入できるのでは?という見… [続きを読む]
ぽとふさん (東京都/41歳/男性)
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