対象:遺産相続
贈与税の節税方法について
フジさん様
はじめまして、及川と申します。
ご質問の節税について、アドバイスいたします。
贈与税の節税方法には、2通りあります。
不動産の評価方法を下げること、税率を下げることです。
不動産の評価方法を下げるためには、賃貸物件という形で評価を下げることができます。
税率を下げるためには、贈与時期(年)を分けることが考えられます。
兄弟間の贈与のため、暦年課税という方法しかとれないので、非課税の110万円を土地・建物で両方使えれば効果があるのではないでしょうか?
また、贈与税は贈与価額が増えれば増えるほど税率が高くなります。
そのため、一年に贈与する価額を低くすると節税につながると思います。
参考になれば幸いです。
回答専門家
- 及川 浩次郎
- ( 神奈川県 / 税理士 )
- 株式会社スリーアローズ 代表取締役
税理士として、FPとして、経営計画と生活設計を複合的にサポート
お客様が目標を達成されたときの満足感、不安を解消されたときの安堵感を、ともにすることが使命。FPとしてのスキルも活かし、税金のみならず「お金」の専門家として、未来に軸足を置いたコンサルティングに注力。事業も個人もトータルにサポートいたします。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
両親が亡くなってから実家の入り不動産の相続を受けていた兄が、諸々の事情により家を出ていくことになり、別の兄弟が家に入り不動産の名義も兄からその兄弟に変更する次第になりました。
… [続きを読む]
フジさんさん (静岡県/28歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A