対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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改善のポイントと将来計画の作成のお勧め
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gonnta 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家計は個々の家庭で何を重点とされるかで、大きく異なりますが、総務省統計局家計調査H19の世帯主のみが働いている世帯のデータを掲載しますので、費目の比率を参照ください。その上で、
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿って、年間の金額を捉えられるようお勧めします。
家計の管理表
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30901
そして費目別の金額の多いものから順に並べ、改善する・しない()生活スタイルが重要ですので全てを対象にしないことをお勧めします)、削減ができる・出来ない(定常費などは改善が出来ません)の区別をして、改善する費目だけを捉えて改善する目標値(又は予算)を設定ください。
少しずつでも、纏まると大きな金額になります。
次に、ご主人とお二人で将来の夢や希望をお話し合い頂き、
ご家族のイベント、例えば進学コース、車の購入(ランニングコストの少ないものへの変更)・住宅の修繕費用、レジャーや趣味などを費用とともに記載するイベント表を作成し、
収入・支出、そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
キャッシュフロー表の貯蓄額が、翌年の支出を補い、継続して枯渇しないことをご確認ください。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、収入の確保と貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
下宿代は別としてお子様の教育費
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
評価・お礼
gonnta さん
お忙しい中ご回答頂きありがとうございました。
家計管理表などをどのように活用したらよいのか大変参考になりました。また、会社で考えていたキャッシュフローは大きなお金のときのものと思っていましたが、家庭でも同じことなのですね。焦るばかりに、本質を大きく見誤っていました。ものすごくシンプル考えればよいことに気がつきました。
私にはちょっと難しそうですが、チャレンジしてみたいと思います。本当にありがとうございました。
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この回答の相談
以前は妻も働き17〜8万円ほどの収入になり、夫婦で手取り50万近くあったため、取り立てて節約などせずゆとりのある生活を送っていました。ここ数年急激に夫の両親が病弱になり、介護の必要に差し迫られた… [続きを読む]
gonntaさん (静岡県/38歳/女性)
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