対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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前提条件の確認を回答します
junjunjun 様
前回お答えした、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
EAXISが出ましたので、海外のETFとの信託報酬は縮まり、ポートフォリオの構成はずいぶんと楽になりました。
資産配分は、投資が個人の考え方により異なりますので、これが決まりというものはありません。
前提条件を確認させて頂きますと、
MSCI EAFE IDX (EFA)には日本株式が10数%含まれます。従いまして日本株式の比率は、現状よりも高くなります。
また、100-年齢には根拠がありません。
何故ならば高齢者で生活資金を確保された方は、リスク資産にかなり投資されています。1億円ある方で老後に4,000万円残された場合、リスク許容度は高くなり、株式に60%投資されてもよいことになります。
若い方が投資する場合に投資する金額が少ないので挽回可能ですという一面から、バランスファンドを売る側の立場から、目安として推奨している数値です。
資産額からどれだけ減じても、生活や将来計画に影響しないか、資産の減少が発生しても此処までならという観点からリスクをはかり資産配分を設定されるようお勧めします。
全体のバランスは大まかに
短期金融資産50%
国内株式:約7%
国内債券:5%
海外株式:約28%
海外債券:10%
で、預貯金に投資されていますから、かなりリスクは抑制されているものと考えます。
その分予想平均収益率(期待リターン)は下がり約2.6%になりました。
なお、預貯金(現状コストはかかりません)も不動産も金融商品ですから、予想平均収益率(期待リターン)に影響します、非投資用資産とはお考えにならないほうが宜しいのではないでしょうか。
国内への投資が62%で海外の投資が38%で6:4の比率になり、今後海外に10%程度振り向けても宜しいかと存じます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
先日も質問させて頂いた者ですが、ETFを勉強してみて考え方に変化があり再度ご質問いたします。
現在32歳で妻は31歳、子供1人(0歳)です。
収入は夫婦で手取り100万円程度。
現在の資産は
普通… [続きを読む]
junjunjunさん (宮城県/31歳/男性)
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