対象:ペットの医療・健康
ラクトバチルス・ロイテリ菌
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サプリメンテーションですが、製剤が医薬品、医薬部不外品となっていない理由は2つあります。
1つは、医薬品、医薬部不外品の承認を取る為には、数十億円単位の治験費と数年の期間が必要なこと、2つめは、個体差が大きくて、再現性が低いために(人によって効果に差が大きい)治療効果として適応症があげにくいことです。 それでメーカーの販売戦略として、安全性等の、最低限度の検査データを提出して、サプリメントとして発売することが非常に多いのです。
ラクトバチルス・ロイテリ菌は、人の初乳中のサイトカイン濃度が上昇効果、ピロリ菌にたいする効果、各種腸炎による下痢に対するj効果などが論文として採用されています。
しかしながら、お問い合わせの様に、ラクトフェリンとどちらがFIV,FeLVに効果的かなどのデータは製造元も把握できていない状況です。
主治医の先生がお答えになられたように、私達臨床家からは「安全性に問題ないようですから、試してみるのもいいですね。」という申し訳ないお答えになってしまいます。
サプリメントに就きましては、当院では飼い主様が見つけてこられたもの、これまで当院が使ってきたもの、インタ^フェロンなど、色々試しています。 選択の第一条件は、その仔が嫌がらずに飲むことが出来るということです。
評価・お礼

ビスコ さん
ありがとうございました!
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この回答の相談
ラクトバチルス・ロイテリ菌についてお伺いします。
昨年5月に推定6歳程度の野良猫(雌、4.2kg、避妊済)を保護し飼っています。
エイズ・白血病キャリアです。
今年7月の血液検査で… [続きを読む]
ビスコさん (千葉県/37歳/女性)
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