対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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借り換えの件
ふもふももえさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『まだ、2ねんしか返済していないので、借り換えてもあまりメリットはないでしょうか。』につきまして、現在、利用している住宅ローンにつきまして、しばらく住宅ローンの金利が上がりそうもないというだけの理由で借り換えを行うことはお勧めできかねます。
住宅ローンの固定期間の選択に当たって、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利を選択してもよろしいと考えますが、ローン金利の見直しが頻繁に行われますので、返済の途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利にしておくことで、返済の途中から金利が上がり毎月の返済額が増えたりする心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
また、今利用している住宅ローンのローン金利は長期固定金利としては決して高い水準とは言えないと思われます。
新たに諸費用を負担して短期固定金利に借り換えてまで、十分なメリットが期待できるか十分に考えてから決断してください。
特に、短期固定金利に借り換えて、将来、ローン金利が上がり始めたら長期固定金利に変更しようとお考えの場合、通常は短期固定金利に先行して長期固定金利は上がってしまう傾向にありますので、その点も十分に考慮してください。
よって、私は今のままでもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
住宅ローンの借り換えについてお聞きします。
現在、35年超長期固定2.96% 残年数33年、残高2700万。
住宅ローンを契約した当時は、昨今の世界的不況前でしたので
これから金利が上がり続ける… [続きを読む]
ふもふももえさん (兵庫県/29歳/女性)
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