対象:生命保険・医療保険
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40歳をすぎてからの医療保険
シヨヨンさん
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの山口京子です。
医療保険ですが、
120日型の方が当然、60日型よりも保障が厚い分
保険料も高くなります。
ただその差額は
49歳、男性、60歳払い(60歳でお金を払い終えて
保障は一生続きます)タイプで
日額5000円も1万円も
1000円くらいの違いです。
では次に、
A 日額 5000円 120日型
B 日額 1万円 60日型
例えば、この2つを考えると
保険料は
Aが およそ8500円。
Bが およそ1万5000円です。
では、10日入院したとすると・・・
(1日目から給付金がでるとします)
Aは、5万円
Bは、10万円
入院給付金が受け取れます。
そして、もし手術給付金が
入院日額の10倍、20倍,40倍と
手術によって出るタイプだとして
40倍の手術を受けたとすると
Aは、20万円
Bは、40万円
手術給付金が受け取れます。
同じくらいの保険料でも、
トータルで
Aは、25万円
Bは、50万円
給付金を受け取れます。
では、120日入院したらどうでしょう。
Aは、60万円(5000円×120日=60万円)
Bは、60万円(1万円×60日=60万円)
Bは60日分しか給付がありませんが
Aともらえるお金はいっしょです。
さて、ここからが本題です。
40歳を過ぎると、医療保険の保険料って
とても高く感じられます。
先の保険で、
30歳なら、
AとBの保険料は、2千円くらいしか変わりません。
でも、49歳だと その差はおよそ6500円。
実際は入院日数が短くなる傾向で、若い頃なら
Bの方が費用対効果が高く感じられますが
40歳を過ぎると、一生物の保障を買うお金が
高く感じられます。
40歳をすぎて保険を考える時は
払込期間を65歳にするか、
その他の貯金や、保険に対する考え方で
加入するかどうかといった選択になります。
また、ネット専用の生命保険会社も
20代はダントツお安いのですが
30代、40代以降は既存の会社の方が
安くなるケースが多いです。
もし、新規の加入ではなく
今入っている保険の見直しならば、
今の保険+貯金でカバーするといった事も
ご検討ください。
回答専門家
- 山口 京子
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 山口 京子
家計管理から、保険、お金をふやす運用までアドバイス。
将来が不安と思っている人は多いけれど、そのために準備をしている人は少ないのです。今だけでなくも将来も、安心して暮らせる、お金の貯め方、守り方、ふやし方をお伝えします。
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