対象:生命保険・医療保険
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄などの資産や収入にも因ります。
はじめまして、ツヨヨンさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
医療保険の入院給付金については、言われているように種類も多くありますし、売る側の考え方も様々です。
まず生命保険にしても医療保険にしても、公的な保障の不足分を補う為に準備したい保障になるのだと思います。
公的保障は一般的に国民の義務として加入されていると思いますが、民間の保険は考え方で大きく変わります。
例えば資産がたくさんある方が怪我や病気で入院した場合に、充分な資産があるのに民間の保険に加入して手数料を払いながら保障を準備する必要があるでしょうか。
しかし資産がたくさんなくても、考え方は同じだと思います。
公的な保障として高額療養費制度という一定額以上の自己負担をした場合に一定額を超えた部分に対して加入している健康保険組合に請求をすれば返金がある制度もあります。
しかし高額療養費制度には差額別途代や食事代が含まれていませんし、見舞い交通費や身の回りの生活用品も含まれていません。
こういった資金を保険で準備するのか、手元にある程度の貯蓄をしておいて緊急の怪我や病気の時の保険商品では最低限の保障だけを準備しておくのか考えられると良いでしょうね。保険会社の方はこういった雑費も保険で準備した方が良いと入院給付金を多く設定するケースが多いと思います。
例えば入院給付金が5,000円と10,000円で120日型として比べると、差額は5000円の120倍ですね。
この差額は60万円です。
怪我や病気は1回とは限りませんので、この額があれば充分とは言いませんが、こうした考えがあれば、ある程度貯蓄をしておけば保険商品でなくても賄えますよね。
補足
入院日数も実際に医療技術の進歩や政府の政策で短くなってきています。
しかし入院日数は年齢によっても変わってくると思います。
若い内は、入院日数も短期間で済むと思いますが、年齢を重ねられていくとある程度長期になるとも考えられますね。
現在のご年齢から考えて、生涯の保障を考えられるのであれば120日を選択されても良いと思います。
入院給付金については、現在の資産やご主人様の収入も考えながら家計の負担にならない額を考えられて給付金を選ばれると良いと思います。
私はご主人様には7,000円から10,000円でお勧めしています。
奥様の場合には、5,000円でお勧めしています。
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