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閲覧数順 2024年04月18日更新

猫の糖尿病

2009/08/23 10:54

糖尿病には、インスリン依存型、インスリン非依存型があります。 インスリン依存型というのは、インスリンを分泌する膵臓のベータ細胞が障害を受けて、インスリン分泌がうまくできないために起こります。 インスリン非依存型は、膵臓のベータ細胞は正常ですが、 血糖値を上昇させる作用がある副腎皮質の機能亢進(副腎皮質の腫瘍)や、その副腎の機能をコントロールしている脳下垂体前葉の腫瘍によって、血糖値が上昇したままになってしまうためにおこる糖尿病です。 これらは、低容量デキサメサゾン試験、高容量デキサメサゾン試験で判定できます。 下垂体腫瘍では最近、アメリカでは放射線療法も取り入れられているようですが、基本は副腎機能の抑制です。 これは内服薬があります。 また外科的に副腎を切除する方法もありますが、術後のケアが大変で、あまり実施されていないのが現状です。 猫ではインスリン依存型の糖尿病が大半ですが、ここに来て、非依存型の症例報告もぱらぱら出てきました。

糖尿病で大事なことは、糖尿病性のケトアシドーシスのいならないように心掛けることです。 これは決められた量のインスリンを確実に投与することで対処できます。 糖尿病は色んな疾患を誘発する基礎疾患になりますので、動物病院と蜜に連絡をおとりになって、上手にコントロールしてください。

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この回答の相談

猫の糖尿病

人生・ライフスタイル ペットの医療・健康 2009/08/23 10:04

ペットの猫(アメリカンショートヘア、去勢済みオス、痩せ体型、15歳)が最近特に痩せて多飲多尿の症状から病院に連れて行ったら糖尿病と診断されました。病院での検査は尿検査、通常の血液検査、過去1ヶ月の血糖値を見る血… [続きを読む]

CooMariさん (東京都/45歳/男性)

このQ&Aの回答

試験方法 2009/08/23 13:12

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