対象:お金と資産の運用
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商品選びから入らない
tuki-usagi様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、今年3月にご主人が転職されたとのことですが、今後の収入見通しなどは、いかがでしょうか。
まずは、現在の家計状況や資産状況を正確に把握するところから始め、将来の見通しを立ててから商品選びをするのが、失敗の少ないやり方です。
具体的には、キャッシュフロー表(CF表)の作成から始めます。
ちなみに、CF表とは、人生の資金繰り表のことです。私の事務所では、これを将来資金計画表と呼んでいます。資産運用のご相談にあたっては、どんなに簡単なものであっても、ほぼ全員の方に作成をお願いしています。
この表を作成した上で、将来の必要資金が枯渇してしまうようなら、余裕資金の運用率のアップを検討します。
なお、運用率のアップを目指す場合は、目標とする利回りにより、相応のリスク(振れ幅)を取る必要が出てくる場合もありますが、例えば、代表的な株価指数に連動させることを目指すような運用方法をとることで、リスク(振れ幅)は、時間の中で、収斂されていくと考えられます。
この時間を上手く活用することが、リスクコントロールのポイントです。
証券会社や銀行からもらえるパンフレットを見ていると、いろいろと目移りすると思いますが、どんな商品にもメリット、デメリットがあります。
思い込みで、判断してしまい、あとで後悔することのないよう、必要に応じて、特定の金融機関との雇用関係のない、独立系アドバイザーと相談しながら、プランを作り込んでいくのも、ひとつの方法です。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
夫43歳会社員、妻42歳専業主婦、子供はいません。
今年3月に夫が転職し、前勤務先より退職金(900万)が支払われました。
定年退職年齢まで後20年、今回の退職金を運用していかなければならないのですが、ど… [続きを読む]
tuki-usagiさん (大阪府/42歳/女性)
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