対象:不動産投資・物件管理
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不動産投資における審査基準(勤務先)
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
不動産投資に関しての融資審査は、個別の案件に対して、
個別に検討をします。
不動産投資に対する融資は、オーダーメードの融資商品だと
思ってください。
本来であれば、不動産投資の融資において、その支払の原資は、賃料収入です。
しかし、審査の多くは、賃料とローンを組む人の収入(給与など)で、
返済能力を見るため、勤務先に関しては、重要視される項目の一つです。
当然、規模が大きい会社の方が、安定していると判断されます。
また、職種に関してですが、種別よりは、給与の安定性を重視されます。
例えば、歩合給の割合が大きい場合には、給与変動の可能性が
大きいと見られ、マイナスにとられます。
銀行の融資審査に関しては、基本的には減点主義で行われます。
勤務先が大きくて、給与の安定性があればマイナスにはなりませんが、
勤務先が小さく、給与に変動要素が大きい場合は、
当然、マイナスで考えられてしまいます。
最大のポイントは、
銀行融資の審査基準が、融資を受ける時期によって異なるということです。
現在は、不動産投資に対して、非常に厳しい審査となっております。
今から3〜4年前は、かなり緩い審査基準で、容易に借入をすることができました。
したがって、今後景気が良くなり、不動産投資が活発になれば、
融資基準が引き下げられて融資を受けられやすくなりますし、
逆に、Jリートの破綻等が、さらにあれば、不動産投資に対する姿勢がさらに
慎重になり、より審査基準が厳しくなると思われます。
あくまでも、勤務先の情報は、判断基準の一つです。
自分の経験上でも、一店舗の料理店だけを経営していた自営業者の方に
6000万円くらいの融資がおりた場合もありました。
現時点の審査基準においては、
会社規模が大きく、安定した給与体系の会社の方が、
マイナス点が少なくてすむと思います。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
私、近々、転職を考えております。
比較的大規模(従業員 数10名〜100名以上)な会社から、
非常に小規模(従業員 3〜10名くらい)な会社まで視野に入れております。
勤続年数の関係で… [続きを読む]
カツミカツミさん (東京都/32歳/男性)
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