対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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子供ひとりの家庭を前提に考えると
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こんにちは。生保16社、損保6社を取り扱う総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツの藤井です。
お子さんがひとり出来たときの保障ということで考えてみます。そうじゃないと、今のご主人の保障金額は高すぎるからです。
お子さんがひとりいて、ご主人に万一の場合の大雑把な収支を考えます。
【収入】ご主人がサラリーマンであれば、
1.遺族年金
遺族厚生年金+遺族基礎年金:
月額12〜14万円(お子さんが高校を出るまで)
月額9〜10万円(奥さんが65歳まで)
その後、10〜12万円+α(一生涯)
2.奥さまの収入
3.会社からの弔慰金・退職金
その上で、住宅ローンがなくなるので、住居費の負担は、今後の修理費等になります。
【支出】
1.生活費
ご主人がいないので、ご主人の小遣い、生命保険料などがいらなくなります。
また、住宅ローンもないふたり分の生活費を考えればよいことになります。
2.教育費
お子さんが独り立ちするまでの費用は、どういう教育を受けさせるかによりますが、1,500万円前後を考えておけばよいと思います。
以上の収支を考えた上で、保険選択をされては如何でしょう。
保障額が現在の保障で充分ということであれば、敢えて保険を切り替える必要はないでしょう。
老後の資金ですが、ご主人の保険が終身であれば、多くの場合、その保険金額1,000万円は奥さまの老後資金となります。
奥さまの保険は、共済で、残りを貯蓄に廻す方が、私は正解だと思います。月々貯めて纏まったらネット銀行の定期預金や国債などを買う。もしくは株式を対象としたETFなどを購入しても面白いかもしれません。もちろんリスクはありますが。
人間いつか亡くなりますから、その時のための資金を今の内からということであれば、変額保険(終身型)やドル建ての終身保険のような、保険料の安いものを選ぶ方が理にかなっていると思います。
以上、参考にしていただければ幸いです。
評価・お礼
wedaniv000 さん
現在の保障金額まで判断してくださりありがとうございました。今、足りてる足りてない、によって今後選ぶ保険が変わってくると思うので助かりました
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この回答の相談
夫の扶養に入っており子供はいませんが出来ればいつでも、という状況です。
お葬式代だけでもと思い、現在は主人の共済の保険金額500万円(掛捨)に入ってますが、万一夫が先に亡くなったり… [続きを読む]
wedaniv000さん (大阪府/38歳/女性)
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