対象:住宅資金・住宅ローン
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大石 泉
ファイナンシャルプランナー
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変動か固定か?住宅ローンの返し方が決め手!?
変動金利か固定金利か、悩ましい問題ですね。住宅ローンを利用する誰もが悩むポイントです。
金利は低いのがお得にきまっています。
今回、提示されている住宅ローンメニューの最低金利は、3年固定1.14%。仮に、1.14%が35年続くとすると利息の総支払額は616万円。また、35年の長期固定である「フラット35」の3月度平均金利は2.958%。この場合の利息の総支払額は1752万円。その差は、ナント1136万円にもなります。
上記はもちろん、金利変動がなかった場合の比較です。ですが、金利差が支払額に大きく影響を与えることがわかりますね。
「主人が一生懸命働いて得たお金、一円たりとも金利のためにムダにしたくはありません」。
まったくの同感。
金利の上昇が見込まれる状況では、固定金利の方が安心です。逆に金利の低下が見込まれる状況では高い金利で固定してしまうともったいない。現在は、低金利。今の水準から上昇することはあっても、大幅に下降する見込みは少ないと思われます。
さて、ご質問の中で「変動や短期の固定はどんどん繰り上げ返済できる方の方が有利なのでは?」という内容がありました。繰上げ返済の主なメリットは以下の点です。
?利息の軽減効果
?元本低減による、金利変動のリスクヘッジ
変動、短期固定、長期(全期間)固定と、いずれの金利タイプであっても?の効果は十分あります。?の効果は、全期間固定金利タイプの場合は関係ありませんね。
5年後以降、繰上げ返済をガンガン行うのであれば、当初の金利が低い変動金利や短期固定タイプを利用するプランが考えられます。繰上げ返済によって残元本を少なくし、金利の上昇リスクに備えます。
また、繰上げ返済の予定がなく、変動タイプと比べて高めとなる当初の返済額が家計に負担とならず、今後金利が上昇すると見込むのであれば、長期固定金利タイプもよいでしょう。
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この回答の相談
こんにちは
こちらで住宅ローンに関してお勉強させていただいています。
金利に関して、ご意見いただけますでしょうか…
主人 25歳
年収 450万前後
借入れ 2890万円
返済 … [続きを読む]
深イ夜ニ割リ増スさん (神奈川県/28歳/女性)
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