対象:リフォーム・増改築
阪本 貴洋
リフォームコーディネーター
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知人であるからこそ相見積がお奨めです
*快適にリフォームをするために
ぱるっこ様
お世話になります。
漆原様と渡邉様のご意見と重複するところもありますが、
リフォームをして本来は、
『良かった』
『住みやすく快適になった』
というのがあるべき姿であると思います。
**見積書をもらい契約書は必ず交わしましょう
後々のトラブルを避けるため、
お互いの為に着工前には必ず''見積書'の提出があり、
そして納得がいけば'''契約書''を交わします。
これがないと、「工事の範囲と総額」がわかりませんので
どれが追加工事か?追加でないのか?ということもわかりません。
**仕様がわかるようにしてもらいましょう
仕様とは、簡単にご理解いただけるように書くと、
''どのメーカーのこんなグレードのあんな色''
ということです。
この仕様の中の''あんな色''は、着工後に指定してもらうことも意外と多いです。
しかし、''どのメーカーのこんなグレード''についてわからないということは、
【イメージ】【金額】など、まったく想像できないということになります。
というよりも決定していないとぱるっこ様の不安的中・・・
という可能性は上がります。
ちなみにキッチンやバスは、内装ではなく''住宅設備''になります。
この仕様(色以外)がわからないと、給水給湯工事や排水工事も
きちんとできなくなりますのでご注意ください。
**2〜3社は、相見積をとりましょう
義父の知人の工務店様ということですが、
「知人であるメリットもあれば、
知人であるがためのデメリットもある」
ということも覚えておいてください。
***相見積をとると先方の気分が悪くなるのでは?
というご質問も受けたりしますが、
この疑問も先ほど述べました''知人であるがためのデメリット''の一つです。
この業界に限らず通常行われていることですので
そういうことも含め''規模の大きいリフォーム''であることには間違いないのですから、
後悔しないためにも2〜3つの見積をとる事をお奨めします。
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この回答の相談
夫の両親と同居するために、築50年近い一軒家を丸ごとリフォームする事になりました。義父の知人の工務店に依頼することになりましたが、初めて図面が出来た時の打ち合わせで、… [続きを読む]
ぱるっこさん (東京都/38歳/女性)
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