対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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借入金の返済負担率の目安と将来計画作成のお勧め
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carry 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住宅購入は人生における大きな投資で返済が長期にわたるリスクの高いものです。
私は、その観点から、住宅ローンの返済額=返済負担率が出来れば収入の20%未満、高くても25%以下をお勧めしています。
carry様の住宅ローンの返済負担率は120万円÷436万円×100≒27.5%ですので、
ご主人の収入が戻るまでは、かなりな節約を要します。
但し、現在の家賃75,000円+車のローン28,900円+定期預金20,000円≒123,900円の範囲内ですので、固定資産税を考慮しても現状維持は可能ではと考えます。
総務省統計局家計調査の住宅ローンの返済割合を掲示しますので参考としてください。
そのほかに
☆住宅ローンの期間は退職までに完済できる期間をお勧めしています。
☆長期間の固定金利をお勧めしています。短期間の固定ですと、変動金利に変わった際に返済額が大きくなります。(米国のサブプライムローンと同じ様なリスクを抱えます。)
返済に関して
☆繰上げ返済を小まめにされるようお勧めします。
住宅ローンの返済は無リスクで支払利息が収益と看做せる有利な投資です。
なお、将来の家計を測る為将来計画の作成をお勧めします。
ご夫婦の将来の夢や希望を、ご家族のイベントとして、例えば出産・入学・進学コース、車・住宅購入、レジャーや趣味の費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、お子様を育てるのに必要な収支計画、貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順を下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
評価・お礼
carry さん
今は厳しいですが、将来の事をよく考えて頑張って行きたいと思います。
ありがとうございました。
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結婚2年目ですがアパートの家賃が田舎のわりに高いと言うのと、将来的には自分達で家を建てないといけないと言う理由からマイホームを建てる事を決意しました。頭金は100万円程度しか出せず、もう少し貯めてからと… [続きを読む]
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