対象:広告代理・制作
回答数: 1件
回答数: 4件
回答数: 1件
広告はカタチに残る「発言」です。
私の場合は、広告を制作するときに、常にそれを考えています。
メリット、で言えば、
・広告が「ヒットすれば」急激に売上/認知度/イメージ、が向上します。
その効果を「経済的な要素」で捕捉するのか、
それとも、ブランディングなどの用語に代表されるような「イメージ」で捕捉するのか。
…それは、広告主が「どの要素を狙って」広告を出稿するのか、
という目的に、大きく依存してしまいます。
それを絞り込んだり、整理したり、という過程が、
「デザイン」の本来持ち得る「理論(知識)」の専門技能の舞台です。
その整理した結果を、発言するのが「広告」という表現手法であり、
だからこそ、整理したものは明快なので「カッコイイ/カワイイ」のであり、
あまり無目的/作為的にやり過ぎたものは、通りいっぺんで過ぎ去っていきます。
広告をご出稿されるにあたり、
「メリット」「デメリット」というのは、ここに眠っていると考えます。
出稿にかかる媒体料金・制作料金を支払って、発言権を買っている。
私たちが、広告に関して考えているご提案は、その発言の方向です。
品格を失わない「発言」をしているか、
観た方を不快にさせる「発言」が含まれていないか、
ピントのボケた「発言」をしてしまってはいないか、
この「発言」を聴いたお客様が、どう感じて、どう動くか。
…そのためのキーワードや、わかりやすさを確信犯的に整理します。
カッコイイか/カワイイか、という観点だけで、紙面を飾る事のみに
腐心して考えているようなケースは、実はあまり無いかもしれません。
その結果、産まれてくるのが「広告」であり、
出稿者のキャラクター/発言内容を決定づけます。
ですから、
その内容を、広く発言する機会を得ること自体が、
広告のメリットにもなり、不快であれば、デメリットに突然変異します。
それがカタチに残ってしまうのが「広告」です。
…広告を造る際には、ぜひ残る「印象」を、ご考慮ください。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
広告出稿を考えているものです。副次的効果やデメリットも含め、出稿を考えたいと思っています。
雑誌、ネット、交通広告、チラシ等へ広告を出稿することで、集客や認知度を得ていくこと以外のメリッ… [続きを読む]
All About ProFileさん
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A