対象:広告代理・制作
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小さくはトラックやバス、大きくは航空機など、ラッピング広告をほどこされた交通機関を見かけます。しかしラッピング広告は、それを見た方にしか効果が期待できなさそうで、サービスや企業の認知度を向上させたり、というマス広告目的よりは、話題作りを起点とした口コミマーケティングが目的なのかなと思いました。しかし最近ではラッピング広告も珍しくなく、その口コミ効果も疑問です。ラッピング広告は、どのような目的において有効な広告なのでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:1件
動く広告物、って、少ないと思います。
ラッピング広告の効果を測定するのは、なかなか難しいでしょう。
それを観たことがあるかどうか、どういう印象を抱いたか、
それを観た結果、どのようなアクションをしたかを、
定時/定量で、常にデータ採取している必要があります。
もし、全国民の50%が観たことを覚えている、
そんな「国民的名物」になっているラッピング広告があれば、
それは、恐ろしい広告費用対効果の財産を持っていることになります。
けれど、
これまで、例えば私立学校の受験志願者を増やすために、
通学圏内にラッピングバスを走らせたり、
空港へ直結する交通機関の利用者を増やすために、電車をラッピングしたり。
そういうコトを実際にやってきたなかで、感じたことがあります。
それは「媒体自体が動く」という事例は、あまりないのかも、という感覚。
飛行機であれ、電車であれ、いずれも自らが動いています。
広告の媒体は、もちろん、画面のなかで動くことは多いですが、
ポスター/看板/雑誌/モニターは、そこから動くことはできません。
つまり、街を歩く方々の「視野」に、自らが動いて飛び込んでいく。
…そういう自動媒体は、意外と少ないものなのだ、と。
もし、それで印象に残ることができれば、
それは媒体的には特長のある成果だ、と感じて制作していました。
そういった意味で、購入客が持って街を歩いてくれる包装紙(紙袋など)は、
広告を目に留める、ために支払われる必要予算の大きさを知るだけに、
個人的には、かなりチカラが入るアイテムです。
…わりと、1色印刷など、日常消耗品なだけにコスト重視が多いのですが。笑、
「広告媒体」と考えたときに、あれだけ効率的なツールは少ない。
よく、そういうご提案をしています。
ラッピングされた媒体は、それの大きいモノ。です。
複雑なアクションを要求しなければ、
(たとえば、走り抜ける電車を観て、URLは入力しない)
認知度・印象を与える入口ツールとしては、使用特長は明確なツールです。
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