対象:ペットの医療・健康
RE:僧帽弁閉鎖不全症の投薬について
ジゴキシンに対して期待する主な作用は心臓の収縮を助けることによって拍出量を増やす、心拍数を抑える、血圧を下げることです。この薬を初期から使い始めるか、もう少し病態が進行してから使用するかは心臓の検査を行い必要かどうか判断します。初期の使用量は低用量ですので、今回のケースでは恐らく血圧を下げる為に使用しているのではないかと推察されます。ジゴキシンの一般的な副作用は嘔吐や下痢などの消化器症状です。下痢を起こしているようであれば、その原因を探る必要があります。降圧剤は他にもあり、併用されているニトロールやエースワーカーも血圧を抑える働きを持ちます。ジゴキシンを一旦中止しても症状の悪化が見られないようであれば使用しなくてもよいと思いますが、勝手に中止するのは危険ですのでかかりつけの獣医師とよくご相談下さい。
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9歳MIX犬 メス避妊済み 体重10.8キロです
先日の定期検査で、僧帽弁閉鎖不全症のステージ?の初期と診断されました
ジゴキシン1/4錠一日2回、ニトロール1/2錠一日2回、エースワーカー一日1錠を処… [続きを読む]
ふくぼんさん (北海道/50歳/女性)
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